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記事一覧
2018年9月21日 同居人
くるしい
かなしい
つらい
じぶんにおこってる
失望
絶望
地獄
生き地獄
普通ってなに
眠たいのに
あたまがずっと
おこってくる から
うるさくて 眠れない
りすか だめだから
だめ
だめ
だから
2019年8月17日 同居人
あぁ〜。人生つまんねえ。
ていうか自分の存在価値とかないし
生きてる意味もないし それで
人生楽しんだもの勝ちって
人生終わった者が散って
人生そのものの価値って
別にそんな重要じゃないし
まあとりあえず死んでみるかって
首に縄をかけて 明日も生きようって
馬鹿馬鹿しいけど そんなもんなんだよ
あぁ〜。人生つまんねえな。
さあ 次は何をして死んだフリ
いつも通りの午前三時
今日も大好きなネット漁
2019年6月14日 同居人
明日どうして生きても明日どうして死んでも
目の前が明るくなるまでには何回も夜がくる
夜がくる
消えるように眺めたグラスに口を付けて
選んだかのように拭われた絵の具を
ペイントして痣を隠す
タンスにしまった過去の記憶も
全て洗い流したように見える だけで
見えたのは
消えた
見えない
聞こえなくなった
明日がくる
怖い
2019年4月27日 同居人
今更カッコつけるだけの人生に
闊歩してきた人生と重ね合わせて
重複する試練を物にする時期が来た
俺は俺自身と戦い続け
これまでもこれからも選ばれし者として
歩く自分に突き落とされるとは違う
プッシュの感覚を逃さない
2020年2月16日 同居人
自分が近くにいるような気がして 息をする呼吸の音が怖かった
イヤホンで
生きているという事実を隠し
自分と向き合うのを拒んだ
空白のページに描こうとしているメッセージは
誰に受け止めてもらえるだろうか
ありもしない色とりどりの未来は
あっけなく散っていった
もう 心は憔悴しきっている
血が淀む 足元のおびただしい量の鉄分が
明るくもどす黒いわたしの全てを
洗い流すように
そっと 塩
2019年12月16日 同居人
鮮やかな虹に真っ直ぐ伸びるは血か否か新たな世界の開き方もわからず立ち尽くした自分に後ろから迫り来る闇とは違う永遠の安らぎ
面白くもない哀れみの念も偶傷をつけた選ばれし僕の皮の剥がし方は学ばないまだ居ない此処にあるものは何もない
鋭利な刃物で突き刺した甘い蜜を吸うおかしいと嗤う蟲の臓物と共に煮て食べてしまおう
歩き方を忘れた蛙の無様な飛び込みに想像を絶する痛みの具材を取りに行く手を手放すことは
2019年5月6日 同居人
忠実な憂いと正確な欲望
選ばれし人となりになれず足掻く静かな歌
山なりに撹拌する減速したボールに
願いを込めた星座の元に
奇妙な星空が浮かぶ
肥溜めに吐き捨てた新品の飴玉の汚れる様
幾何学模様を描く現の声
何を選び
何を求める
悪者はどちら様?こちら様
無様
2018年12月8日 同居人
進行方向とは逆に進み出す蒸気機関車を止めようと立ち塞がり死んだ僕
他人の体液で潤った肌が自分に馴染むのが嫌で全てはぎ取ったよ
穢れた皮は焼いて焼き人にしよう
強力な接着剤でくっつけた関係だって皮膚を剥がせばいいだけの事だもの惜しげも無く向かう矛の先端には盾よりも臓物を穿つ柔らかさ
スポンジのような穴だらけの脳みそは他人を食ったからじゃなくて元から狂っていただけ
哀れな猫を横目に捨てられた
2019年1月7日 同居人
風の中に立ち尽くした男
ふわふわと飛んでいくのではないかと思う
一寸先がスローモーションが頭の中がリリックスに溢れている
楽しい
ぐりんぐりんミュージックミュージックミュージックミュージックミュージック
EDM
2019年6月15日 同居人
お花は綺麗
生きてる
笑ってる
わたしはどう?
濁ってる
腐ってる
だから皮膚に茎を穿つことにした
次は向日葵になれるかな
2018年10月24日 同居人
割れてしまったお気に入りのグラスにさえ
溢れるほどの涙は注がれない。
点を描く欲を拭おうとしても、
水彩のように溶けて滲むだけの肌色に
わたしは消えない
極彩色の空を見つめ
わたしは深紅のスープを煮詰めた
2018年9月13日 同居人
抗えぬ 生を
歓声という 絶望が包む
悪魔の微笑み
歯車となる
鬱の感覚
侵食される世界
脳をハッキングされたような感覚
夢を見ることも許されない
救いのない刃
静かなる 鼓動
幻を映し
彼方の空へ 時を止めて
波紋のように 広がる紅
消える
双眸を閉じ
深淵を覗けば
只 浮かぶのは
尽きた霊
救済は無の我に在りや
終わりの幕開け
輪廻に磔された
神は私を作りあげた
手元の狂いを許さない
2018年5月12日 同居人
暗い羽 見ている
2つの影 光になるか?
足音迫りくる 現に
綺麗な糸 かかって
括りつけられた 枷に
逃げられない 運命を知る
見るな
見るな
私を
見るな
黒く覗いた 谷に
癒えぬ霊 宿して
無知な少女 安らぎを
罠と 愛と
絶望という 希望に
幕が上がる
抗う 術もなく
刺された 硝子に
溶かされ 裂けた
堕ちる
堕ちる
私は
堕ちる
不安定という安定に 喝采を
2018年3月13日 同居人
ずっと孤独だった
わたしが見てる世界に貴方がきたら
きっと苦しんでしまうから
わたしが見えなくなったら貴方は幸せになれる
消えてなくなったらきっと
いつかは忘れてしまうものなのに
この世界にわたしは必要ないから
生と孤独と死が混ざって
白と黒の世界でたったひとつの灰色が
溶けてなくなってぐちゃぐちゃになる前に
早くここから抜け出して
逃げてしまってよどうか
貴方には幸せになって欲しい