現代の医療について考える
ちょっとでも具合が悪くなったらすぐ病院へ行く人がいます。(特に高齢者に多い)
でも中には病院へまったく行かず我慢をしたり、自然治癒しようとする人もいます。
極端な病院の使い方をしている人が多い中で、改めて医療について考えましょう。
現代は西洋医学が主流です。
西洋医学とは字の通り、西洋から発展してきた医学です。
西洋と言えばキリスト教。
キリスト教の考え方からもわかるように、西洋医学の根本は「病氣であることを受け入れなさい」という考え方です。
ですので病氣の原因が何であるかを考えるという思考回路がなく、まず痛みを取る、とりあえず薬を飲んでみて効けばいいよね、というスタンスなんですね。
だけどよく考えてください。
原因を考えない治療ということは原因不明のまま治癒するということでもあるので、何かの拍子に再発します。
これがよくある医療です。
西洋医学は急に病氣になったときや急に痛みが出たときなどにはとても有効です。
その時出ている症状を消すということに長けているからです。
ですが先ほどもお伝えしたように、原因については追及しないので根本治療にはなりません。
多くの人は3割負担なので窓口の支払いは基本的に数百円~数千円であることが多いです。実にお得ですね。
オーガニックの食品を食べなくても、添加物を摂っても、病氣になったら数千円で治るんです。
わざわざ高いお金を出していい食材を購入して病氣を予防する必要はありません。
しかし!!!
もっと深く掘り下げてみましょう。
私達は税金で健康保険を支払っています。
窓口支払いは3割でも税金で残り7割を払っているので、結局10割支払っていることになります。
そして、高齢者は窓口支払いが1割負担であることが多いので、残りの9割を私達若者が支払った税金で賄っています。
ただでさえ高齢者の割合が多いこの時代に、医療費まで負担していると考えるといかがでしょうか。
中には再発を繰り返したり、なかなか良くならず何十年と病院に通い続けたり同じ薬を飲み続けている人もいます。
そのような人はトータルの治療費に年間何百万、何千万とかかっています。
窓口でそれだけかかっていないから自覚がないだけなんですね。
このような状況を繰り返していていいのでしょうか?
私は10年近く医療機関で働いて、医師の書いた本を読み、色んなセミナーへ通い、資格を取り、たくさんの医師に会ってきました。
そして最終的に「すべての病氣の根源」を研究する研究者に出逢いました。
実際の現場で患者さんと接して見たこと聞いたこと、様々な経験があります。
私も健康第一で生きてきたわけではありません。自分自身が体調を崩し社会から離脱したこともあります。
みなさんにはこのマガジンを通して、健康について真剣に考える、ヒントや答えを与えられたらいいなと思っています。
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