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茶の湯とデザイン大全~カーサブルータス特別編集~

 2022年千利休生誕500年を記念して編まれたマガジンハウスのムック本です。

茶の湯とデザイン大全 マガジンハウスムック本 1650円

 石田ゆり子さんをナビゲーターに、全国の茶室を回ったり、あの人の「茶箱」を拝見!と著名人の茶道具をみせてもらたり、お茶にまつわるいろいろのムック本です。
 わたし自身、先日、炉開きに参加して、緊張と弛緩の塩梅が心地よく、楽しい時間を過ごすことができました。大森監督の「日々是好日」の世界ではないけれど、日本人の所作の美しさ、茶室空間の美しさ、四季の投影には心打たれました。
 本では、非公開の茶室も写真を載せてくれており、いつか訪れてみたい場所、たくさんありました。そして、ナビゲーターの石田ゆり子さんが可愛らしく、癒されます。今回、彼女は対談付きで三か所回っています。

 石田ゆり子の茶室探訪① 杉本博司の硝子の茶室 聞鳥庵
 石田ゆり子の茶室探訪② 磯崎新の有時庵 
 石田ゆり子の茶室探訪③ トム・サックスのテイーハウス

また、虎屋さんと鍵善良房さんの四季の和菓子もきれいな写真付きで載っています。手元にいつまでもおいて、旅することを夢みたり、茶人たちの道具にうっとりし、幾度となく、めくりたくなる一冊でした。

#石田ゆり子 #カーサブルータス #茶の湯 #マガジンハウスムック
#最近の学び #読書感想文 #炉開き

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