【春アニメ何見る?】「ガルクラ」「ヨルクラ」「変サラ」……皆はどうする?
🤯春アニメ、私が期待するのはこの作品!!
今回の座談会では、4月から始まる「2024年春アニメ」について議論しました。
<座談会の参加者紹介>
👉清水大地 マスター・オブ・アニメ。年120作以上のアニメを見続けて20余年。現時点での冬アニメベスト作品は「SYNDUALITY Noir」。
👉村上空気 現時点での冬アニメベスト作品は、もちろん「魔法少女にあこがれて」。 →X(旧Twitter)でフォローしてね!!
座談会では20以上の作品について議論しましたが、前記事に引き続き、ここでは「清水、村上が特に期待している作品」に関する部分を抜粋してご紹介します。
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🤯「ガールズバンドクライ」を見逃すな!
村上:次に取り上げるのは――「ガールズバンドクライ」!!
清水:……。
村上:……あれ?もしかして清水さんはあまり注目していない?俺、今日の座談会で絶対話題になると思っていたんだけど(笑)。
清水:えーと、これはどんな話なのかな(笑)?
🤯「MyGO!!!!!」の再来か!?
村上:WebサイトやPVを見る感じでは、まずタイトル通りのバンドもので。
清水:ふむふむ。
村上:それから3DCGアニメだね。
清水:つまり、「バンドリ」ってこと(笑)?
村上:「バンドリ」ってことだね(笑)。
清水:(笑)。
村上:とはいえ、本家「バンドリ」よりも青臭いというか、なんて言うのかな……「貧乏」とか「70年代」とか「日陰」とかそういうにおいがして。
清水:ほぉ。
村上:俺はね、「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」に近い印象を受けた。
清水:ああ!
村上:特に主人公。「MyGO!!!!!」の高松燈みたいに、社会に馴染めないタイプっぽいんだよね。
清水:なるほど。
村上:そういう子が居場所を見つける話というのかな。何しろPVとかWebサイトには「怒りも喜びも哀しさも全部ぶちこめ。」とか「自分の居場所がどこかにあると信じているから。だから、歌う。」とか「桃香さんが魂賭けていたバンドですよ」とか書いてあるんだもん。
清水:はいはい。
村上:「第10話辺りでポエトリーリーディングを始めちゃうのかな」みたいな感じがするわけですよ(笑)。
🤯3DCGアニメの魅力
村上:俺、以前は3DCGアニメがあまり好きじゃなかったんだけどさ。
清水:うん。
村上:「MyGO!!!!!」もそうだし、あと「カミエラビ」もそうか。最近俺が好きになるのは3DCGアニメが多くて、むしろ「3DCGアニメ=面白い」くらいに思い始めているんだよね。
清水:そうねぇ。3DCGと言ってもいわゆるピクサー的なものではなくて、トゥーンレンダリングっていうのかな、ああいう処理が施されている作品はいいよね。
村上:そうそう。それから語弊を恐れずに言うなら――作画に全力を注いでいない分、ストーリーなどにこだわりを持っている作品が多いという印象があってさ。
清水:なるほど。
🤯声優陣にも注目
村上:本作について、強いて気になるところをあげるとするならば。
清水:うん。
村上:本作の主要キャラを演じるのは声優初挑戦の人ばかりで、リアルでもバンド活動をするらしい……そういう企画らしいんだよね。そこがちょっと気になるかなぁ。
清水:あー、この声優さんの名前……。
村上:そうそう。「朱李」とか「理名」とか一見するとキャラの名前みたいだけれど、それが声優さんの名前らしい。
清水:へぇ。なんで全員漢字2文字なんだろう?1人くらい「ブリドカットセーラ」でもいい気がするけれど(笑)。
村上:その名前はもう使われているから(笑)。
清水:そうか(笑)。
村上:とまぁそんなわけでさ、ちょっと気になるところはありつつも、しかし俺はこの作品にベットするね。
清水:うん、確かに面白そうな感じがするな。
村上:でしょ!
🤯「夜のクラゲは泳げない」にも要注目!
村上:続いては「夜のクラゲは泳げない」です。
清水:これ、面白そうだよね。
村上:わかる(笑)!
清水:(笑)。
村上:本作も「ガールズバンドクライ」と同様にバンドものなのかな?
清水:Webサイトなどを見てもちょっとわかりづらいけれど……たぶんそうなのかな?
🤯雰囲気アニメ?
村上:WebサイトやPVを見ると、確かに面白そうな感じはするんだけれどさ。
清水:うん。
村上:その一方で、若干地雷なんじゃないかって気がしないでもないんだよ……(笑)。
清水:わかるよ。これ、「雰囲気はいいんだけれど捉えどころのない作品」かもしれないという懸念がある(笑)。
村上:うん。
清水:今期作品でいえば「メタリックルージュ」みたいな。
村上:(笑)。まぁ雰囲気のよさが売りという「雰囲気アニメ」ではないかということだよね?
清水:そうね。何となくキャラクターが皆捉えどころがなさそうな感じがするのが気になるんだよね。
🤯平成時代の自分探し系アニメ?
村上:俺が気になったのはね、本作の舞台は夜の渋谷、そしてキャッチコピーは「クラゲってさ、自分では泳げないし輝くこともできないけど、外から光をため込んだら自分でも輝けるようになるの!だから私も……私も……!」。何かさ、ちょっと古い感じがするんだよなぁ。
清水:ほぉ。
村上:全体的に「平成時代の自分探し系アニメ」のにおいがするというか……。
🤯監督は竹下良平さん
村上:とはいえ、監督は竹下良平さん。あの傑作「エロマンガ先生」の監督を務めた方だね。
清水:あー、そうか。
村上:というわけで期待せざるを得ない(笑)!
🤯「変人のサラダボウル」は視聴確定!!
村上:次は「変人のサラダボウル」です。
清水:ふむ。
村上:これは俺のいち押し作品なんだけれど――何よりもまず、原作者を見てくださいよ。平坂読さんです!そう、「僕は友達が少ない」と「妹さえいればいい。」の原作者です!
清水:ふむふむ。
村上:もうこれだけで見ない訳にはいかないよね(笑)。
清水:なるほど(笑)。
村上:しかもキャラデザはカントクさん。
清水:うん。
村上:まぁ絶対見るよね(笑)。
清水:はいはい(笑)。
村上:たぶんさ、いい感じにバカっぽい作品だと思うんだけれど――しかし「妹さえいればいい。」はただのギャグ作品ではなかった。メランコリックな感じも漂っていてあれが大変よかった。
清水:ふむ。
村上:本作が「はがない」のようなギャグになるのか、それとも「妹さえいればいい。」路線なのかわからないけれど、いずれにしろ期待大ですね。
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