【21年秋アニメ研究】「異世界食堂2」の分析【2：構成の分析】
※引き続き、2021年秋アニメ「異世界食堂2」の第1話を分析します。まずは【1：鑑賞者の体験の分析】をご覧になることをお勧めします。
本記事全体のまとめ
※本記事全体をレポート形式にまとめました。本記事後半の文章と同内容ですが、レポート形式の方が見やすいと思います。お勧めです！
ストーリー
毎週土曜日にだけ異世界とつながる不思議な洋食屋「ねこや」。
アレッタ、クロ、そしてマスターはいつものように、異世界からやってくる客をもてなす。
初めての客・ヒルダも、仕事が忙しくて疲れが溜まっていたサラもその味に大満足だ。
各パートの出来事
▶第1幕（0-6分）
・毎週土曜日にだけ異世界とつながる不思議な洋食屋「ねこや」。とある土曜日、ウェイトレスのアレッタ（魔族）とクロ（見た目はエルフ、正体は竜）は開店準備中だ。なおアレッタは、マスターお手製のコーンポタージュが気になって仕方ない。
・一方、異世界では傭兵のヒルダ（魔族）がゴブリン討伐を完了。そして、偶然謎の扉を発見した。ヒルダは緊張しながら扉を開けた。
▶第2幕前半（6-12分）
・扉は「ねこや」に通じていた。何だ、ここは！？ヒルダはよくわからぬながらもアレッタの接客を受け、スフレチーズケーキを注文してみる。
・店内は客で混雑していた。ヒルダは、その中に伝説の傭兵や大賢者がいることに気づき、呆気にとられる。
・間もなくケーキが運ばれてきた。ヒルダはあまりの旨さにぶっ魂消る。そしておかわりした後、大満足で異世界に帰っていった。
▶第2幕後半（12-17分）
・営業終了後。アレッタとクロは、マスターと共にまかないを食べた。
・食後、2人は異世界に戻る時間だ。アレッタはマスターにコーンポタージュを持たせてもらい、大喜びする。
・異世界。アレッタは、サラ（トレジャーハンター）の家で住み込みの家政婦をしている。サラは最近仕事が忙しく、疲れが溜まっているようだ。アレッタは心配する。何か私にできることはないだろうか？
▶第3幕（17-22分）
・翌朝、アレッタは朝食を用意した。パンやチーズを焼き、そしてコーンポタージュを温め直す。
・やがてサラが起きてきて、2人で食事。2人は大満足、サラはすっかり元気になったようだ。
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（担当：三葉）
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