擬音語・擬態語の使いすぎ/頼りすぎ ~アニメ「苺ましまろ」の場合
◆概要
【擬音語・擬態語の使いすぎ/頼りすぎ】は「コメディシーン、ギャグ」に関するアイデア。
◆事例研究
◇事例:アニメ「苺ましまろ」(第4話)
▶1
本作の主人公の1人・美羽(小学6年生の少女)。
彼女は破天荒なトラブルメーカーである。また、彼女には千佳という親友がいる。
ある日、美羽たちがお医者さんごっこをしていた時のことだ。
・Step1:美羽が医師役、千佳が患者役である。
・Step2:美羽は千佳の腹に聴診器を当てて診察。そして言った「んー。あのねぇ、全体的にガッとなっているね」。
・Step3:千佳は呆れる「……何が?」。
しかし、
・Step4:美羽は悪びれることもなく「いやぁ、ニュアンスが全体的にガッ、と」。
・Step5:千佳が繰り返す「……いや、だから何が?」。
・Step6:すると美羽は面倒くさくなったのか「風邪ですね」。
▶2
さすがは破天荒な美羽である。
「お前、何言ってるのか全然わからないよ(笑)」「その『ガッ』って何なのよ(笑)」「最後に面倒くさくなってんじゃないよ(笑)」と思わず噴き出してしまった鑑賞者は少なくないだろう。
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