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作家のほう

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詩や短編物語などを集めてます。 朗読などしていただけるとありがたいです。 ※音声配信やその他プラットフォームで使っていただける際許可など必要ございません。でも一言いただければうれ…
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#掌編小説

羽二重餅が出てくる物語①

羽二重餅が出てくる物語①

◯第1章〜ZONEの先へ〜◯

ハーっ ハーっ

ドンドンドン

キュッ キュッ

「ディーフェン ディーフェンス」

ハー ハー キュッキュッ

ドンドンドン

俺は今、全てを出して戦っている。

高校生活最後のウィンターカップを目指して。

ドンドン キュッキュッ

シュッ 

パサっ

ピーピー 

パチンっ

「ナイスシュートっ」
「鈴之助、ナイス」

「とうぜんだ!このまま行くぞ、一気に

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羽二重餅がでてくる物語②

羽二重餅がでてくる物語②

◯第2章〜綺麗になりたいの〜◯

私は、羽生桜子。29歳。独身。
イベント会社に勤務している。

まぁバリバリのキャリアウーマンって
訳じゃないけど仕事ではある程度のキャリアを
積み上司や同僚との関係も良好。
勿論、後輩からは慕われて年収もソコソコ。

プライベートは、残念ながら独り身。
だけど独りも悪いもんじゃない。
好きな時に好きなものを食べたり飲んだり。
年に3回は旅行(そのうち1回は海外へ

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羽二重餅が出てくる物語③

羽二重餅が出てくる物語③

◯第3章〜異世界はいい世界〜◯

どれくらいになるだろ?

私は異世界への転生者だ。

前にいた世界がリアルなのか?
この世界がリアルなのか?
正直わからなくなっている。

私の名前はシロ
だがしかし、この世界ではクロと呼ばれている。

「おーいっ、クロ
     何をぼーとしてるだ?」

「すみません。ちょっと考え事してまして」

「考え事してる場合じゃないよ!
       締切まで時間がない

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私は鳥になった

私は鳥になった

※前回までのあらすじ
ある日、私は鳥になっていた。
なぜだかわからないが、
背中に翼を持ち、自由に空を飛んでいた。

そんな私もあの海の向こう側へ行きたくなった。

私は鳥になった①

私は鳥になった②

リレー小説③

鷹男
「それにしても何故鳥になったんだ?」
「とにかく元に戻る方法を見つけたいが、
今は鳥の様に自由に飛んでみよう」

「おいっ!」

鷹男
「空からみると地上って凄く小さいな」

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1番になりたくて

1番になりたくて

高柳トキオ 歳は27。
職業はごく普通の会社員だ。
幼少期から剣道をしていてそこそこの成績だった

でも、常に2位。

頭もそこそこいいのだが、1位はとれず万年2位。

それは仕事でも同じだ。
営業成績も悪い成績ではないが僕の上に1人いる
どんなに頑張っても1位にはなれない僕。

そんな僕の話。

あるクリスマスの前日、外は寒く僕はコタツに
もぐり年末特有の番組を観ていた。
すると家に来ていた彼女

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29日のMerry Xmas

29日のMerry Xmas

プリンセスカレラ
「あら、まだしまってないのね?」

セバスチャン・ヴィンセント
「申し訳ございません。お嬢様」
「おーい!おーい!」

ロイ
「どうなされましたか?ヴィンセントさん」

セバスチャン・ヴィンセント
「どうしたもこうしたも・・これを見ろ!」

ロイ
「あっ、申し訳ございません。まだクリスマスツリーが残っておりましたね」

セバスチャン・ヴィンセント
「おい、おい。。まだクリスマス気

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【掌編小説】お嬢様おやすみなさいませ

【掌編小説】お嬢様おやすみなさいませ

「お嬢様こちらにいましたか?」

「どうしても眠れなくて。風に当たりにきたの」
「今夜は星が綺麗ね」

「今日は少し風が強いですね
    風邪を引いてしまいます さっ、中へ」
と言って
手に持っていたブランケットを肩に掛けた。

「ねぇ?」

「どうかされましたか?」
と声をかけると

「いや、何でもないわ」
「先にやすみなさい
   もう少し風にあたってから戻るわ」

私は
「何か思うことが御

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【掌編小説】燃える(ゴミじゃなく)恋の日

【掌編小説】燃える(ゴミじゃなく)恋の日

時が止まる。

この感じ、幼い頃に感じたような気がする。

タタタン♪
タタン♪
タタタータ♪タンタン♪

このメロディーが私を呼んだ。

「ヤバいっ、もうぅ〜っ」
「早く行かないと」

私は、慌てふためいて靴を履き玄関のドアを
開けた。

「ママ〜っ、ママ〜っ」
と私を引き止める。

その瞬間、私はある記憶をみた。
そう、私ではない誰かの。

あれは遠い、遠い昔の事。

天界と呼ばれるこの世界で

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