誰か、私の推薦したい映画の題名を教えてくれ！！
面白いお題があったので、いつもの記事を休んで、お勧めする映画のことを書いてみました。
「あのな 、相談なんやけど。」
「なんや、どないしたん。」
「映画を推薦したいねんけど、 どうも その映画の題名が思い出さらへんで
困ってるねん。」
「そうか、そら大変やね。そやったら 一緒に考えようか。なんかその映画に
関係する情報くれる。考えてみるから。」
「なんか、ミルクボーイの漫才みたいやな。」
「それは、いいがな。はよ情報頂戴。」
「主演してるのは、名前が出てこうへんねんけど、ちびでデブで、バットマ
ンの映画のペンギン役やっている俳優さんやねん。」
「それやったら、ダニー・デヴィートやんか。間違いないがな。映画『ツイ
ンズ』で、あの有名なアーノルド・シュワルツェネッガーと共演してる
ダニー・デビートでまちがいないがな。。そうか、それやったら、君の推
薦したい映画は『ローズ家の戦争』やな。めっちゃ、ヒットしたからな。
ダニー・デヴィートは弁護士役で出てるから、あの結婚の恐ろしさを教え
てくれた名作『ローズ家の戦争』で間 違いないわ。」
「それが、ダニー・デヴィートは弁護士と違うねんな。教師役やねん。」
「教師役か。ほんなら『ローズ家の戦争』と違うか。もうちょっと、他の情
報くれる。」
「ダニー・デヴィートは、なんか仕事で失敗して馘首になってな、ハローワ
ークみたいなところで、教師の仕事もらうねんけど、普通の教師やのう
て、軍隊に行かされるねん。」
「軍隊に行って教育する映画か。そんな映画あったかな？」
「そんでな、軍隊の落ちこぼれたちを教育で立ち直らせようとするねん。」
「なんや、軍隊の落ちこぼれたちを教育で立ち直らせようとするんやったら
『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』やな。出来損ないの戦闘未経験
の兵士をビシバシ鍛えて一人前にする話やから、『ハートブレイク・リッ
ジ 勝利の戦場』間違いないわ。」
「その映画の先生は、クリント・イーストウッドやんか。」
「そうか『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』の先生は、クリント・イ
ーストウッドか。ほんなら『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』と違う
か。悪いけど、もうちょっと情報くれる。」
「先生役のダニー・デヴィートは、シェイクスピアの『ハムレット』を使っ
て、その落ちこぼれ兵士たちを教育していくねんな。」
「落ちこぼれたちが『ハムレット』なんかに興味持つはずないがな。」
「それがな『ハムレット』を殺人とセックスと近親相姦の物語とかなんとか
と言って説明し始めると、落ちこぼれたちは大いに興味を持つんや。」
「『ハムレット』って、そんな話なんか。読んでみようかな。」
「それは関係ないがな。映画の題名を考えてぇな。」
「そや、そや。ごめん、ごめん。なんかその映画で、印象に残ったシーンと
かはある？」
「だいぶ前に見たから、よくは覚えたないねんけど、軍隊の演習のときに上
官の前で雨に濡れながら、シェイクスピアの『ヘンリー５世』の中からな
んかすごい『演説』を暗唱するシーンがあんねんけど、そこが感動的で良
かったな。」
「ヘぇー『ヘンリー５世』な。また、シェークスピアやな。どんな話やろ
う？」
「それはええがな。映画の題名や！」
「そうやったな。」
「それで、映画の最後の方ではその落ちこぼれたちが巡業公演に参加して、
落ちこぼれたちが『ハムレット』演じたりして自分に自信を持ってくる話
やねん。」
「分かったで。シェークスピア勉強して、軍隊の落ちこぼれじゃなくなっ
て、そのまま立派な兵士にもなっていくという結末やな。」
「そいうこと。その上、教師役のダニー・デヴィートも、落ちこぼれの教育
に成功したことで仕事の失敗から立ち直って、自信を取り戻すねん。ウイ
ン、ウインやねん。」
「そやけど、ここまで、話を聞いても映画の題名は分からんな。君も、思い
出さんか？ かなり、あらすじ覚えてるやんか？」
「ここまで、喉まで出てきてるねんけど思い出さへんねんな。」
「じゃ、ネットで調べたらええがな。」
「ネットで調べたら、ＡＩに負けたみたいで嫌やねん。だから、絶対に思い
出したいねん。」
「こうなったら、もう他の不特定多数の人に問いかけて、思い出してもら
うしかないな。そしたら、AIより人間の勝ちになるやん。」
「人に頼るなんて、そんな恥ずかしいこと、できへんわ。」
「分からないことは、人に頭を下げて聞く。そんな勇気ある者にならんとあ
かんがな。」
「そやな、分かった。すみません。皆さん。誰か教えて下さい。私の推薦し
たい映画の題名は何と言うんでしょうか？どうか！！教えて！！」
これって、名作のお勧めになってるかな？
https://1screen.ciatr.jp/movie/6164
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