育て直し 1987年 12月2日(水) 2歳2ヶ月 新しいことを頑張っていたら、甘えてくることもある
島根県で、三瓶温泉13湯めぐりをしていました。Wi-Fiスポットが全然なく(旅館にもない)、今、やっと道の駅にたどり着き投稿しています(遅くなってしまった!!!)。
【日記】
何が原因かよく分からないが、人に御飯を食べさせてもらいたがる。👨🎓 最近になって始めた箸に、抵抗があるのか?ここ2~3日の風邪ひきで、体調がすぐれないせいか?こんなことでも、後退するのか。子育ては、すぐ悩んでしまう。
仕方がないので「箸の使い方を教える」という名目で、食べさせてあげることにした。箸で食べさせてあげるのは、難しい。梓は、私の説明にとりあえず「分かった」ようなことを言っていた。
でも、やはりなんか、自分で食べようという気力が感じられない。これでいいのか?箸が、失敗なのか?
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【解説】
明らかに、箸を嫌がっている姿です。スプーンを使ったら自分で食べることができるのに、お箸を使って自分で食べることができない。自分で食べられない姿を見られるくらいなら、食べさせてもらおうとしているのです。
自尊感情が下がるのを、未然に防いでいる姿です。凸凹タイプにはよく起こることです。やはり、お箸を使う時期は「お箸を使ってみたいな」という「本人の憧れ」を待って始めた方がよかったようです。
どうしても早く親の方から始めたい場合は、食べ初めだけお箸を使わせて、疲れてたらスプーンに切り変えて自分で食べさせればいいでしょう。
箸を頑張っているので、甘えが出てどうしても食べさせて欲しがったら、「すみません」を使って食べさせても構いません。その時の【セリフ】を書いておきます。
【セリフ】
父「お箸頑張ったね(「共感」)。でも、もう疲れてしまったの(「想像」)?」
子「疲れた。」
父「じゃ、スプーンに戻す?それも嫌?。」
子「イヤ。食べさせて。」
父「どうしても食べさせ欲しいの?(「やりとり」)」
子「食べさせて欲しい。」
父「分かった、食べさせてあげるね(「共感」)。じゃ、『すみません、こ
の後は食べさせて下さい。』とお願いしてください(「すみません」)。
では、どうぞ!」
子「すみません、この後は食べさせて下さい。」
父「いいですよ。お箸、頑張ったもんね。」
子「ありがとう」