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育て直し 5月21日(土) 教えながら「やりとり」する
【日記】昼御飯の後コーヒーを飲んで本を読んでいたら、 今日も、梓がやってきて急に話しだした。👨🎓
「車な…」
「びっくりした。また、急になんなの。車がどうした?」
「お尻からな…」
「ふん、ふん。お尻から…」
「煙はくねん。白いねんで。ブーやで。白いよ。」
「ふーん。それは分かった。でも、車はなんのために煙はくのん?」
話は終わったという顔で、今日も黙って立ち去った。
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【解説】 今回も、会話と書いていますが、「やりとり」になっていません。会話のような形態で書いていますが、一方通行です。親が、質問しても相手から何も返ってきていません。答えの知識がないことを聞いているからです。
これは、大人の方が「やりとり」の方法を間違っているのが原因です。この時期に「やりとり」をたくさんするためには、こちらから知識を楽しく教えてあげるつもりがいでしょう。
【セリフ】
「前にも言ったけど、『今、話してもいい?』って聞いてね(「覚えて」)。急に話してくると、びっくりするからね。分かった。じゃ、言ってみて。」
「今、話してもいい?」
「いいよ。車から白煙が出てたんだね(「共感」)。」
「そう、お尻から。」
「それは、排気ガスというんだよ(「覚えて」)。」
「は・い・き・が・す?」
「そう、排気ガス。梓の言い方を借りたら、車が食べたガソリンのおならだね。」
「車のおなら?」
「そうだよ。梓は、それを見てびっくりしたのかな?」
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