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育て直し 1988年 10月6日(木) 3歳 「やりとり」ができると、新しいことにも挑戦させることができる
【日記】
今日、お風呂で頭を洗ってあげた。いつもは、お湯を怖がるので「仰向け抱っこ」か「四つ這いで頭を下げて」お湯をかけたりしている。今日は、大人と同じように「頭からそのままかけるよ。いい?」と聞いていみた。👨🎓
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すると「それでもいい」と答えたので、初めて立ったまま頭の上からお湯をかけた。顔にお湯がもろにかかったが、平気だった。どちらかというと、笑っていた。夏の川遊びが効いたのかな?
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以前は「頭を洗うよ」と言っただけで、泣いたり逃げたりしていたのに、成長したもんだ(怒っている時期もあった)。風呂を上がってから「今日は、お父さん方式で頭を洗ったよ」とお母さんに感想を言っていた。👍
👍 【解説】【セリフ】なし 「共感」で褒めてください
👨🎓 【解説】【セリフ】あり
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【解説】
「やりとり」が成立して、嫌なことにも挑戦している子どもの姿です。これを、「やりとり」しないでいきなり「もう大丈夫だよね」などと声掛けして、いきなり頭からお湯をかけていたらどうなっていたでしょう。怒り出すか、パニックになっていたでしょう。
「想像」「共感」「覚えて」「すみません」を使って地道に「やりとり」を育てることが大切だという証拠が、ここにあります。「やりとり」で本人の承認が取れれば、新たなことに色々挑戦できるのです。それが次の発達へのステップになります。
【セリフ】大人のように立ってお湯をかけることを、「やりとり」で説明するセリフを考えてください。
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・・・・やっぱり書いておきます。
父「今日は、頭を洗おうね。」
子「いいよ。」
頭を洗う。シャンプーをつけるのは、もう平気。
父「今日は、大人みたいにお湯かけようか?」
子「何、それ?」
父「立ったまま頭からお湯かけるんだよ(「覚えて」)。お父さんがいつん
もやっているでしょう。知ってる?」
子「見てる。知ってる。」
父「それそれ。やってみる。最近、頭洗いは、全然大丈夫になったもんね
(「想像」)。」
子「大丈夫(だと思う・・・)。」
父「じゃ、やってみる?」
子「やってみる。」
父「すごいね、挑戦するんだね。偉いね(「共感」)。挑戦する子は大好き
だよ。」
子「・・・(それほども)」
父「じゃ、お父さん、頑張ってかけてあげるからお願いしてみて。」
子「頭から、お湯かけてください(「すみません」)。」
父「いいですよ。いくよ、準備はいですか?」
子「いいですよ。」
注)自分からお願いしているので、意地でも頑張る
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