揺禅至柔気功 その13 片足に蛇のように巻き付く
その12の終わりから始めます。最終的には、右手が水平に伸び、左手が右脇にくっついた状態で「その12」を終えます。
1.そのまま、体重を両足に均等に移し、正面を向く
2.次に、右手を天に向かって真っすぐ思いっきり伸ばす。ストレッチしています(ただし、2秒くらい)。左手は下にたらします。
3.右手を正中線の沿って降ろしてきながら、前屈みになります。左手は緩やかに後ろに引きながら、鉤手にしていきます。
4.限界まで屈んだら、右手を左足に絡めていきます。そして、右手で左足の甲の左側をつかみます。その時、左手は、鉤手にしたままできるだけ天に向けて伸ばします。顔は、できる限り天井を見ます。そして、そのまま十秒ほど静止します
5.体をほどいて、太極拳の基本立ちに戻ります。
6.次に、反対を行います。左手を天に向かって真っすぐ思いっきり伸ばし、ストレッチします(ただし、2秒くらい)。右手は下にたらします。
7.左手を正中線の沿って降ろしてきながら、前屈みになります。右手は緩やかに後ろに引きながら、鉤手にしていきます。限界まで屈んだら、左手を右足に絡めていきます。そして、左手で右足の甲の右側をつかみます。その時、右手は、鉤手にしたままできるだけ天に向けて伸ばします。顔は、できる限り天井を見ます。そして、そのまま十秒ほど静止します。
これは、肩と腰のストレッチだと思います。肩がこっている時に、やってみると、かなり効果的です。
私が書いているのは、旧式アクティクラブで教えてもらったことですが、先崎先生のお弟子さんたちが新アクティクラブを創設して教えておられます。興味のある方は、見学を申し込んでみてください。
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