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半熟日和

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“未熟で、ままならない日々を書く”。毎日書いている400字以上のnoteをまとめています。現在は土日祝日を除く週日更新です。800本を機に「毎日note」から「半熟日和」にマガジ…
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2022年6月の記事一覧

暑さ、前倒しで過ぎ去っていただきたい。

「梅雨が明けた」「暑すぎる」「異例の猛暑」 いま、こういったワードをよく見るし、聞くし。この島国にいるほとんどの人は思ってることだろうけど、ほんとうに暑いね。 できるだけ在宅にしたいけど、そうはいかない時も増えた。自宅から電車に乗ると、いつも髪の毛の生え際とマスクの下から流れる汗が止まらない。着たくないけど汗染みを気にして黒の服を選びがち。ほんとうに、汗っかきの自分にとってつらい。ハンドタオルを忘れたら終わりだ。 エネルギーを体が求めているのか、味が濃い食べ物を食べたく

依存って、よろしくないことだと思ってたよ。

15歳の時、初めてできた彼氏に対してとても依存していた。思い返すと「うへぇ」、となってしまう苦い思い出。 1年ちょっとお付き合いをしたけど、時間が経てば経つほど依存の度合いは増していってしまった。メールの返事がないと落ち着かないし(まだガラケーを使っていた)、おはようからおやすみまで繋がっていたかった。彼に会えるとわかれば先に約束していた友人との用事をリスケしてしまう。ひどい時はキャンセルしてしまう。 優先順位のピラミッド、その頂点に元カレがいた。一時期、友人たちとの関係

学ぶ上での「楽しい」の中身。

今日は、とてもたのしみにしていた用事があった。人に会う用事。美味しいパスタやケーキを食べながら、よもやま話で盛り上がる。たくさんたくさん、本音で話せた時間だった。 ご一緒した方は、コーチングをきっかけに知り合った。だから自然と、それ自体や周辺のことも話す。そこでふと出た話題を、反芻している。 「コーチングを勉強していて〝楽しい〟って思う?」 ははあ、と一瞬立ち止まる。よくよく考えると、“楽しい”って意訳も含め結構たくさん意味があると思った。それまでの話の流れから、ここで

からあげ。

今日の夕飯は唐揚げだった。 唐揚げって、目の前に出されると気分が上がる。すごくウキウキする(お腹がいっぱいの時を除いて)。「パワー!」って芸人の中山きんに君が唐揚げ片手に二ッと笑って腕の筋肉を見せつけるポーズが頭に浮かぶのはどうしてだろう。とにかくすごくエネルギーを分け与えてくれる、スペシャルな食べ物の一つだなと思うのだ。 鶏肉に衣をパタパタとつけて熱した油でカラッと揚げる手間が、より特別感を演出させるんだろうか。揚げ物全体に言えることなんだけどね。 揚げ物、といえば、

「義理」、手放したい。

最近「義理」という言葉をよく耳にする。日頃感じている悩みとか、そういったものを口にしたとき、耳を傾けてくれた相手から返ってくる言葉の中に散見していた。 「自分の本心より、”義理”が先行している気がする」「ずいぶん人に義理立てしているんだね」「まじめだなあ。義理堅いんだね」 ここでいう「義理」は、「義理人情」のなかに含まれる意味なんだろう。 2回ぐらいなら偶然かもしれないけど、3、4人に言われたので、なんだか考えさせられる。 そして思う。「義理人情」って、言い換えると、

一目惚れしてよかったフィルムカメラ。

コンパクトのフィルムカメラ『RICOH XF-30 SUPER DATE』を購入した。真っ黒な、ちょっとコロンとしたボディがおもちゃのようでかわいいなあ、と思う。 職場からそう遠くないカメラ屋で手に入れたのだけれど、その時の店員さんの一言が、わたしにとってはまあ良かった。 「そんなに頭を使わなくても、大丈夫なカメラですよ」 そう、なにより気に入ったのが、かなり直感で使えるところなのだ。 レンズの上に、フォーカスを調整するレバーが付いている。正面左から、「チューリップ」

こういう場合の「本気」の正体。

昨日、『THECOACH認定CACPまでの道のり&プロコース座談会』に参加しました。 「CACP(THE COACH Academy Certified Professional)」とは、コーチングスクール・THE COACH Academyの認定資格のこと。THE COACHが定める要件を満たした、プロフェッショナルなコーチに付与されます。 イベントでは、資格を取得したコーチ4人が登壇。当時のことを赤裸々に振り返りつつ、いろいろ忖度なく話してくれる場ということで、録画は

ヘアカットしたあとは、良いことが起きてほしい。

髪の毛先には悪い気が溜まりやすいんだよ、と言っていたのは誰だったか。迷信だろうけど、なんとなく自分の中に残っていて、髪を切るたびに何かを祓っているような心持ちになる。切ったあと、良いことがあるといいなあと思っちゃう。 調子が悪いとき、やたら眠いとき、なんだかなあ……と心の中がぐずつく。今の空模様とも、気持ちがリンクしてしまう。仕方ないよねえ、と思いつつも少しでも気を晴らしたい。そういうのが溜まると、頭に意識が向く。毛量が気になってくる。 成人式を迎えて以来、ずっと短いヘア

答え探しのためのアンテナ。

今週の『しいたけ占い』を読んだ。目からぽろっと鱗が落ちた気分になる。 仕事(本業)がむしろ、副業という感覚。その発想はなかったなあ……。 好きなことをするために、本業を副業の感覚で取り組む。副業感覚だから手を抜く、とかそういうことではなくて。なんとなく、エネルギーの分け方とか、見えてくるものが変わってくる感じがした。 日々「働くこと」に関して思いを巡らせる日は少なくない。頭からどうしても離れてくれないモヤモヤがあると、それを蹴散らしてくれる答えを、無意識に見つけ出そうと

今日、THE COACH Academyのプロコースを修了します。

なにか集大成を迎える前に、プリンを食べたくなるらしい。 先月あったバトンズ・ライティング・カレッジの補講の日も、会場に向かう前に抹茶プリンを食べた。今も、固めの、中身がみっちりと詰まったカスタードプリンを食べながら、これを書いている。よく行くカフェの商品。カラメルの上に乗った生クリームと一緒に食べるのが、なんとも贅沢な感じがする。 今日は、2月から始まったTHE COACH Academyのプロコースが修了する日だ。5ヶ月が過ぎたんだな。いつも思ってしまうけど、振り返ると

「ランク」への自覚を育むこと。

THE COACH ゼミの中間全体会(2回目)があった。 普段1対1のコーチングセッションで顔を合わせているメンバーが、オンライン上とはいえ一堂に会する。一斉にみんなの意見や疑問が聞けるので、学びが多い。レコーディングされているとはいえ、思わずとってしまうメモが追いつかない(最近、こういう時にポメラが大活躍)。 中でも印象的だったのが、「ランク」についての話。 この「ランク」、高い人は自覚しにくく、低い人は自覚しやすい傾向があり、そこから生まれる軋轢も少なくないという。

ひさしぶりにカラオケ。

「カラオケでいいんじゃないかな〜」 友人がまっすぐ前を見据えながらそう言うので、わたしも目線を前に向け、辺りを見回す。 カラオケ館、カラオケ ビッグエコー、カラオケルーム歌広場、カラオケ パセラ、カラオケマック……。看板がたくさん目に入る。カラオケ激戦区だなあ。 映画を一緒に観ようと、高校から付き合いのある友人と2人で会った。そこで急遽、夕方にもう1本観ることを決めた。次に見る映画の上映時間まで、3時間ほど空いている。 スターバックスで最初に見た映画の感想を言い合いな

ウルトラマンは、うつくしい。

映画『シン・ウルトラマン』を観た。 わたしは、この作品が、はじめてまともに『ウルトラマン』を観た機会になった。「ウルトラマンってうつくしいんだなあ」と生まれてはじめて思った。 外星人と人間の狭間に位置するウルトラマン。小さな命を守ろうとした人間に興味を持ったウルトラマン。自身を利用しようとする自分勝手な人類を「まだまだ幼く、未熟な小さな命」と捉え、守ることを決めたウルトラマン。終始その姿勢が一貫していて、全くぶれなかった(ように見えた)ウルトラマン。 映画を観終わった後

漫画の単行本は、発売初日に手に入れたい。

漫画の新刊発売を教えてくれるアプリを開いたとき、「あっしまった」と思った。 今日発売の漫画(単行本)が多い。17日の金曜日なので、普段18日に発売される漫画が前倒しになったのも理由の一つなのかもしれない(通常の発売日が土日祝日に被ると、前日に発売がずれる)。 在宅ワークだったので、家から出るつもりはからっきしなかったけれど。 『推しの子』『ゴールデンカムイ』『明日ちゃんのセーラー服』『MAO』『シャドーハウス』『葬送のフリーレン』『東京卍リベンジャーズ』。……一部電子書