『歩く』こそ、最高の健康メソッド!
コロナ禍以降、デスクワーク時間が増え、
知らない間に座っている時間が増えたように思います。
実はこの座りっぱなし『喫煙よりも体に悪い』
なんて言われています。
座りっぱなしの状態が続くと、全身の血液の流れが悪くなります。
酸素&食事から摂った栄養素は体の中の血液に乗って全身に運ばれますが、座りっぱなしだとそれらが行き渡らなくなり、老廃物や疲労物質が排出されずにどんどん溜まっていってしまいます。
また、「老化は足腰から」ともいうように、座りっぱなしで運動不足だと30代から筋肉は足腰を中心に1年に1%の割合で減っていきます。
旦那さんに、これらのことを教えてあげると、「座りながらタバコ吸ってたらやばいじゃん!」
としょうもないことをいっていました。笑
最近私は、ピクミンブルームというスマホゲームにハマり、毎朝ピクミンの苗を育てる為、せっせと歩いています。
歩くモチベーションは新しいピクミンに出会いたい。痩せたい。とか人それぞれだと思いますが、今回は歩くとどんないいことが体に起こるのか!を紹介していきたいと思います^^
効果①ハッピー人間になる
ウォーキングのように負担が少なくて、一定のリズムで行える運動をすると脳内でセロトニン(幸せホルモン)がたくさん分泌されます。
ウォーキングに一番おすすめの時間帯は朝です。
朝に歩いて朝日を浴びると体内時計が24時間周期に正しくリセットされ、幸せホルモンの分泌がより活性化されます。
私は根本、ポジティブでは無く、ネガティブ寄りだと思います。
結構どうしようもない事、(前の職場での嫌な出来事とか)をフツフツと考えていることがあったり…
意味のない事だと分かっていても気付くと
そういうスパイラルにハマっている事があります。
そんな私も朝日を浴びて歩きながら辛いことや嫌なことは、なかなか考えられないです。
今日はこんなことして見よっかな♪とか、何と言葉で伝えて良いのか分からないのですが、お腹の底からわくわく感が溢れてきます。
このワクワクハッピー感もちゃんと科学的根拠に基づいていたのですね。
効果②認知症予防&学習能力UP
まさかの歩く事で認知症予防も出来ちゃいます。
私は母が60歳を超えたので、ピクミンブルームを激推しして、沢山歩いてもらえるように努力しています(笑)
歩くことで全身の血行が良くなり、脳の血流量も多くなります。
それにより、脳の働きがアップ!
海外で行われた研究では1日3km以上の歩行が認知症予防に効果的だということが分かりました。
認知症なんて、まだまだ先のことだ。とあまり実感が湧かない人も多いと思いますが、認知症は20〜30年ほどかけて発症するものです。今からコツコツ歩いてあげましょう!
加えて歩くと、筋肉からイリシンという物質が分泌されます。
このイリシンが分泌されると脳の神経細胞が増えたり、神経細胞同士を繋げるシナプスと呼ばれる接点が増えたりして記憶や学習能力が高まることが分かっています。
休日はよく、家族で山登りをしたりしてみんなで脳活しています。
効果③ ダイエット
もちろんウォーキングはダイエットにも効果的です。
歩いた分、1日の運動量がアップするので必然的に消費カロリーも上がります。
摂取カロリー(1日に食べた量)<消費カロリー
の図が成り立てば、少しずつでも痩せていきます。
私はボディーメイクの観点からも、お腹痩せを狙って歩いています。
部分痩せは出来ない。というのがボディメイクのセオリーですが、その建前はあっても、
脂肪がつきやすい部位。というのは日常生活の中でも特に使われる事が少ない場所になります。(特にお腹周り。)
どの様にして歩くとお腹痩せができるかというと、
お腹に軽く力を入れて、みぞおち辺りが足の付け根というイメージを持って、
大股で腕をしっかり振りながら歩きます。
これだけです。
一歩ごとに肩甲骨と骨盤が反対方向にツイストされる様になり、背骨を軸として体幹が捻れるのでお腹周りの筋肉もしっかり使われて、脂肪が燃えやすくなります。
ウエストの綺麗なくびれにも出会えちゃいますよ♪
ボディメイクの大会に出場した時も、毎朝この事を意識して体を絞っていきました。
効果④体力アップ
私は日々ボディメイクをYouTubeで発信しています。
いわゆる筋トレ系YouTuberです。
筋肉をしっかり追い込むためには、持久力が必須です。
重量を持ち上げたいのに、息が上がって、持ち上げられない。
ということでは、筋肉が成長するための刺激を対象部位に与える事ができません。
ウォーキングは心肺機能を高めてくれるのでハードな筋トレにも耐えうる
強靭な心肺を作りあげてくれます。
⑤筋力アップ
筋トレが苦手という人には早歩きをおすすめします!
「早歩き」と「ゆっくり歩き」を交互に行うウォーキング方法で『インターバル速歩』というものがあるのですが、
信州大学の研究によると、インターバル速歩を行うことで、下半身の筋力が10%向上し、持久力も10%増加するということが分かりました。
インターバル速歩の方法を説明します。
まずは、「ゆっくり歩き(3分間)」→「速歩(3分間)」→「ゆっくり歩き(3分間)」→「速歩(3分間)」の順に繰り返し、速歩の合計時間が15〜20分間になることを目指します。速歩の際は、「ややきつい」と感じる程度の速さで行いましょう。「きつい」と感じないよう、無理をしないことが大切です。
1日8000歩を目標に歩こう!
歩くのが体にいいこと尽くし。というのはよく分かったと思いますが、
どのくらい歩けば良いのかというと、1日8000歩、そのうち20分は中強度(早歩き)を行うと、ほとんど全ての生活習慣病を予防し、健康長寿の実現に役立つという事が研究により分かっています。
出典/独立行政法人東京都健康長寿医療センター 運動科学健康室長 青柳 幸利先生
今日は4000歩くらい歩いたのであと、半分くらいですね。
気分が乗らない日は歩くのをお休みしても全然良いと思うので、気楽に楽しく日常に取り入れていってあげましょう(^^)v
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?