マガジンのカバー画像

「丹田の造り方」象気功マガジン

14
丹田とはなにか、丹田はどこにあるのか、丹田を造ると心身にどのような影響と効果をもたらすのか。
運営しているクリエイター

2024年6月の記事一覧

丹田の造り方「表丹田・哄笑呼吸法」図解入り・象気功

丹田の造り方「表丹田・哄笑呼吸法」図解入り・象気功

哄笑呼吸法(こうしょうこきゅうほう)である。

哄笑(こうしょう)とは大口を開けて、爆笑・大笑することである。

「わっはっはっはっはっはっはっ」と大笑いすることである。

つまりバカ笑いのことである。

「笑う門(かど)には福来(きた)る」という通り、とにかくこの世は「なんでもいいから笑ろうとけ」である。

笑うことは運気向上に大きな影響を与えるのである。

また、気功的にも氣を下げる効果が大き

もっとみる
丹田の造り方「本丹田・天運開花のチャクラ」図解入り・象気功

丹田の造り方「本丹田・天運開花のチャクラ」図解入り・象気功

本丹田は身体の中心軸である正中線上の下腹部中央に存在する小腸をチャクラとした丹田である。

小腸は生命体としての人体の要(かなめ)であり、身体の中心である。

正中線は体の重心の中心線である。

正中線が整うと深層筋・インナーマッスルを中心とした全身の筋肉組織が活性化し、手足の指先までの筋力が増強され、体力・筋力が向上するのである。

これは人間が直立して立つために獲得した能力である。

他の動物

もっとみる
丹田の造り方「底丹田・不動心のチャクラ」図解入り・象気功

丹田の造り方「底丹田・不動心のチャクラ」図解入り・象気功

底丹田(ていたんでん)は胴体の最下部にあり、股関節外旋六筋や骨盤底筋群や大殿筋等の股関節周囲の筋肉群と連動した氣道の集積である。

底丹田は取りも直さず不動明王真言により開く中心的なチャクラの部位である。

不動明王真言を唱えると氣が下がり、ものごとに動じないどっしりとした精神状態を醸成するわけである。

不動明王真言は言霊により氣道を開き丹田を造るわけであるが、底丹田のメソッドはさらに身体操作に

もっとみる