发愤自雄ーー努力とは、コツコツと行う地道なギャンブルである
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【发愤自雄】
ピンイン:fā fèn zì xióng
意味:優秀な人材になる為に頑張ろうと決心をすること。
『努力とは、コツコツと行う地道なギャンブルである』
「努力は裏切らない」という言葉がある。
この言葉には「めげずに頑張れば、いつかは報われる」という保証も隠されており、今日も多くの人がこれを励みにコツコツと目標に向かって進んでいる。
諦めないでいれば、きっと夢は叶うと。
歩き続けていれば、必ずゴールにたどり着けると。
けれど、果たしてその通りになるのだろうか?
少なくとも私はそんな理想論を信じていない。
私からしてみれば、努力というのは一種の地道なギャンブルなのだ。
時間をかけ、エネルギーを費やしたとしても報われないリスクがある。
「頑張っているから大丈夫だろう」とうかうかしていると、盛大に裏切られて終わることもある。
なぜ努力が報われないかと嘆く人が多いが、そもそも「努力する」とは「駄々をこねる」ことではない。
別に期待通りの未来なんて約束されていない。
残念な結果になっても、不思議なことではないのだ。
努力という行為がもたらすのはあくまでも「成功率を上げる」効果だけ。
決して「必ず成功する」の保証を掴み取るものではない。
成功を夢見て動き出そうとしているのなら、同時にその行動には失敗を招くリスクもあることも承知の上でスタートを切るべきだ。
あることを達成しようと心に決め、その目標に向かって努力すると決心したのなら、同時にその全ての頑張りが「無駄な労力」として終わる覚悟もしなければならない。
それでも、自分が出来る限りのことをやる。
そしてどんな結果になろうとも、全部受け入れる。
その覚悟を含めて「努力」というのだ。
頑張ったって100%成功出来る訳ではない。
一生懸命積み上げてきたものを全て失うこともあるだろう。
そんな中でも、0.0001%だけだとしても必死に成功率を上げようとひたむきになれる、そのような人こそがやり抜ける人。
真の努力者と言える人なのだ。
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