さとり世代。のらりくらりと気ままに。

さとり世代。のらりくらりと気ままに。

最近の記事

  • 固定された記事

【解体ショー】幕開け

はじめまして。 ここで何を書いていくのか、目標など何も定まっていませんが、何だかわくわくしてきたのでその温度感のまま始めてみました。 軽く自己紹介をするならば、 ・クローゼットの中身は9.5割、黒。 ・食に対する興味なし。物欲なし。 ・人への興味も基本的になし。 ・断捨離大好き。 と、衣食住に無関心なまさに"さとり世代"でございます。 しかし早くも前言撤回。無関心とは真逆も真逆。 好奇心と探究心と負けん気は人一倍強く、この3つが私を動かす動力源です。 この動力源、なか

    • もう本で自分探しをすることは無くなったと思っていたけど、まだまだ本に答えを求めている自分がいる。

      • 「なんぼほど人の金持ってったら気済むねん。」と、パンパンの封筒に向かってキレる社会人童貞。

        • 「料理ができる」じゃなくて、料理そのものを楽しめたり、誰かのために手料理を振る舞うことに幸せを感じられる、そんな人間になりたい。

        • 固定された記事

        【解体ショー】幕開け

        • もう本で自分探しをすることは無くなったと思っていたけど、まだまだ本に答えを求めている自分がいる。

        • 「なんぼほど人の金持ってったら気済むねん。」と、パンパンの封筒に向かってキレる社会人童貞。

        • 「料理ができる」じゃなくて、料理そのものを楽しめたり、誰かのために手料理を振る舞うことに幸せを感じられる、そんな人間になりたい。

          ナッツ類を嗜めて、不機嫌な人間をうまくかわせれるようになったら大人。

          ナッツ類を嗜めて、不機嫌な人間をうまくかわせれるようになったら大人。

          子供の頃の居場所

          定期的にふと思い出す。 家の裏にある駐輪場。 そこは雑草が生い茂っていて、コンクリートだらけの街の唯一緑がある場所。 学校にも家にも居場所がなく、友達もいなく、人間という生き物が嫌いだった小学生の頃。 学校が終わってそのまま家に帰るのも嫌だったので、 日が落ちるギリギリまでその場所にいた。 私がその場所へ行くと、オッドアイの尻尾の短い白猫がいつもお出迎えをしてくれた。 猫だとか人間だとか区別していなかったので、人に触られたり干渉されることが嫌だった私は、その猫を撫

          子供の頃の居場所

          コスプレという名の現実逃避

          私は昔から矛盾したものに心地良さや楽しさを感じる。 やらなくてはいけないことが多い日に、カレーをグツグツと煮ることが最高に矛盾していて、最高に心地良く、とても興奮する。 カレーが食べたかった訳でも、美味しいカレーを作りたかった訳でもない。 ただ、忙しいからこそグツグツさせたかった。 そんな矛盾が好きな私は、コスプレに一時期ハマっていた。 コスプレとは一般的に、アニメやゲームのキャラに扮装することを指すだろう。 しかし、私がしていたコスプレは、本来の自分とのギャップを手に

          コスプレという名の現実逃避

          夢の中の人格

          最近、映画「13日の金曜日」に出てくるジェイソンに追いかけられる夢をみた。 私は比較的、夢を見る方だ。 それも後味の悪い夢が多い。 何かに追いかけられたり、死を感じる夢が多い。 ビビリなのでやめて欲しい。 小学生の頃はよく寝る前に目を瞑りながら、楽しかったことを思い出して、怖い夢を見ないように頑張っていた。 けど暫くすると楽しいことのネタが尽きる。 尽きてからは何故かいつも、スイカの種をププププーと口から出す妄想しか出来なくなった。 別にスイカは好きじゃないし、種をそん

          夢の中の人格

          やる気の出し方

          よく「もっとやる気を出せ」と言われる。 小学生の卒業式の練習時、 「口が開いてないから声が出えへんねん」 「指3本入るぐらい口開ける練習してこい」 と言われ、家でやってみるとギリギリ3本入るが、この状態では声なんて出ないどころかえづいてしまう。 そう思ったので次の日、何食わぬ顔をしていつも通りの口の大きさで歌っていたら、舐めているのかとブチギレられた。 腹が立ったので、声は出さずに歌詞もガン無視で、口を魚のようにただ、大きくパクパクさせてみた。 すると先生は満足そうな

          やる気の出し方

          自意識過剰

          誕生日にスタバのチケットを貰った。 誕生日は2月だが、2ヶ月経ってようやく使うことができた。 職場のすぐ近くにスタバはあるので、何度も何度も横を通って店内を覗いては、素通りしてそのまま星乃珈琲に入るというのを2ヶ月もの間繰り返していた。 くだらない自意識のせいでスタバに入れないのだ。 そもそも甘い飲み物はあまり飲まないというのもある。 それに、サングラスを掛けて髪をかき上げてる女の人や、The大学生みたいな子達や、MacBookをカタカタさせてるサラリーマンが居る空間

          自意識過剰

          春の訪れ

          排気ガスのただよう道の隅で 色も形も大きさも 様々な花が並んでいる 生ぬるい熱気と共に立ち昇ってくる 少し甘い香り ここを通る時だけは何も考えずに ただ、 日射しに目を細め、 春の柔らかい風と、花の香りを感じる 春も案外良いものなのかもしれない

          春の訪れ

          人体への好奇心

          昔から好奇心だけは人一倍あった。 人体、特に腸に対しての好奇心が強い。 というのも私は昔から便秘体質で、便が出なさすぎて泣くぐらいの腹痛に襲われ、医者に肛門を突き出したことがあるくらいだ。 「何故こんなにも便は出ないのか」 「腸の中で便はどんな風に溜まっているのだろうか」 「超極太便はどのような流れで形成されていったのか」 今思えば腸というよりほぼ便に対する興味だが、未だに腸に対して気になることがある。 人の意見を聞きたいところだが、どうしても便の話は汚いとされている

          人体への好奇心

          アイスコーヒー

          煙草の煙と珈琲の香り 使い古された木のテーブルと色褪せたクッション 美術書を読むワタシと煙草を吸うキミ さっきまでの喧騒はなくなり 時の流れはゆるやかで 濃く苦みの強かった珈琲も氷とだんだん調和して 飲みやすくなっていく この珈琲のようにふたりの中にある苦みも 時間と共に消えていくのだろうか 味が薄くなり過ぎないうちに飲み干して ふたりはふたたび喧騒の中へと戻っていく

          アイスコーヒー