二階堂

語彙力・文章力訓練用

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最近の記事

公式(ゲームシステム)との解釈違いが3年目に突入した話

別のところで上げてた記事をまるっと上げ直しです。 ちょっと修正を入れています。 解釈違いは6年目に突入しました。 そして一期一振を軽率に修行に出してかなり後悔している。 ーーーーーーーーーーーーー このタイトルを見たとき、「私だって年中解釈違い起こしてるしテメエより長い間解釈違いで苦しんでるわ!」と思った方もいらっしゃるかもしれません。解釈違いって本当に苦しいし、しかも結構頻繁に起こる。私はオタクアカウントをSNSに持っていないので、この苦しみを口頭以外で誰にも言えませんで

    • 叔母と私の話

      こないだ今まで一度も法事に出たことがないという友人の話を聞きました。20年以上生きていてもそういうことってあるんだね。それが身近な親族が亡くなってないということならとても幸せなことだと思う、私は生まれた時からつねに叔母の死がそばにあったなと、初めてそれが当然ではないのだと気づきました。流石に小学2年生で書いた創作劇の中で南無妙法蓮華経を唱えさせていたのには吃驚したけど(「蟻のお葬式」っていう劇)。 叔母(母の姉)は私が生まれて1ヶ月後に亡くなりました。私が生まれる頃にはもう

      • 2年間のJCS感想まとめ

        2019年7月5日に名古屋の四季劇場で浅利慶太追悼公演の「ジーザス・クライスト=スーパースター エルサレムバージョン」を観てからJCSに夢中な私ですが、時折観ては変な形でアップしていた感想をここにまとめておくことにしました。 入りは四季版だけど感想は専らライブインコンサート版とアリーナツアー版についてです。 以下感想、観た日付順です。もともと個人的につけていたものだから説明とかはほぼないです。なので読みづらい。でもJCSのおかげでだいぶキリスト教について学んだなあと思いますね

        • 星見純那に恋していたかった

          一部劇場版レヴュースタァライトのネタバレを含みます。8割自分の話、2割劇スの話です。 大場ななが星見純那にやったこととほぼ同じことを昔友人にしたことがある。 まさか劇スで自分の過去と向き合うことになろうとは思いもしなかったけれど、ふたりの狩りのレヴューを観てまず思ったのは、大場は星見に執着できて幸せだったよなということだ。普通なら大場の自分勝手さに嘆く場面なのにね。 中学と高校で、その友人は演劇部に所属していた。彼女はある種のカリスマ性をもっていて(それは彼女自身も感じて

          本屋の話

          私は今某大型書店で働いている。一度書店を移ったが、今年で書店勤務6年目である。書店で6年も働いているとちょっと笑えるかもしれない話のストックがそれなりに溜まってくるので、こちらに少し放出しようと思う。 随時更新中(最新2022/2/8) ・制服でレジに立っていたらおじさんが私に「店員さんいますか?」と話しかけてきた 私ですが?と答えた ・お探しの本の在庫がないことをおじさんに伝えたら「おかしいな〜夢の中ではあったんだけどな〜」と言われ、夢の中ではあったからという理由だけで

          本屋の話

          2021スリルミー感想② 「私」の物語としてのスリルミーと匿名性

          前回は各ペアの比較をしたので、今回はスリルミーというミュージカルそのものに対する感想を書き散らかしたいと思います。 前回気持ち悪いですます調で書き通してしまって、でもここから変えるのも気持ちが悪いのでこのまま行きます。すみません ◆「私」の物語としてのスリルミーこのミュージカルは一人称のミュージカルです。仮釈放請求審理委員会で54歳の「私」が物語を語り出し、終始「私」の語りで話が進みます。このミュージカルでそもそも大前提として大切なことは、ここに出てくる「彼」は「私」の記憶

          2021スリルミー感想② 「私」の物語としてのスリルミーと匿名性

          2021スリルミー感想① 各ペア比較

          2021スリルミー観劇が今日(ここを書いてるのは5/30)で最後だなんて嘘だ……配信本当にありがとうございました。小さくて暗いあの劇場で観るのはまた格別の経験ですが、このような素敵な作品をたくさんの観客に届けてくれようとしたその決断とそれに関わったすべてのスタッフの方、演者の方に心から感謝します。 2021スリルミーの感想を一度まとめておきたかったので、総決算ということで今まで観たペアたちそれぞれの特色まとめを第一弾とし、スリルミーという劇そのものへの感想は第二弾とすること

          2021スリルミー感想① 各ペア比較

          中山可穂『娘役』感想 永遠の青春と宝塚

          劇場に行けねえ、チケットが当たらねえ、配信も見られねえ、そんな時は読書で宝塚を味わうべし。中山可穂の宝塚シリーズは宝塚を舞台にした至高の3部作である。文庫版あとがきにあるように、このシリーズはまさしく「ヅカファンによる、ヅカファンのためのヅカ小説」だ。どれも宝塚好きのツボをグリグリ押してくる素敵な物語なのだが、今回はシリーズ2作目『娘役』について感想を書こうと思う。 宝塚という青春 暴力団一亀会の鉄砲玉である片桐は、若頭である鶴田から一亀会の同系列組織、大鰐組の組長・通称ワ

          中山可穂『娘役』感想 永遠の青春と宝塚

          2021星組「ロミオとジュリエット」感想

          現在絶賛公演中の星組「ロミオとジュリエット」A日程DVDが届いた! 宝塚で「ロミオとジュリエット」を演るのは8年ぶりだけれども、正直今まで見たロミジュリの中で1番、ダントツに好きだ。それはいろいろな部分、例えばこっちゃんの演技力が尋常ではないとか、なこちゃんがお人形のように可愛らしすぎるとか、そういう沢山の好きが集まって「ダントツに好き」なのだが、今回は瀬央さんのベンヴォーリオと天華さんのマーキューシオのことを少しだけ書きたいと思う。 そして私がロミジュリで1番好きな部分、

          2021星組「ロミオとジュリエット」感想

          言語化を怠る毎日

          で頭がそろそろ悪くなってきたので、頭の訓練としていろいろ(主に物語の感想など)をきちんと体裁を保った文章にするための場所としてここを作ってみました。続くかはわからないけど毎日少しずつ脳細胞が死んでいく危機感だけはあるのでなるべく頑張っていこうと思います。 サムネイルを決めようと思ってカメラロールを遡ったらここ一年ソシャゲのスクショが8割を占めていました。悲しいかなこれが私の毎日。とはいえメギド72は本当に上質で面白いソシャゲなので全人類やって下さい。 二階堂

          言語化を怠る毎日