《差別に曝されたことの無い平和ボケした20代男性の戯言》 メモ書き的なサムシング
おばんです。
しばらく間が空きましたが今日はまた思ったことを綴っていきます。
コロナウイルスの流行。大変ですね。
落ち着いてきたとはいえ命に関わる病気です。
まだまだ自粛、続けていかないとですね。
見えない敵にはどこまでも気を使うことが大切だと思います。マスクに手洗いうがい、外出自粛いつも以上に気を使いましょうね。
さて世界中でコロナウイルスが流行し大変な昨今ではありますが、同じく世界中で今議論されているのがアメリカで起きたあの問題ですよね。
警察官による、黒人男性の暴行死事件。
米中西部ミネソタ州ミネアポリスで身柄を拘束された黒人が白人警官による暴行で死亡した事件。米メディアによると、5月25日に黒人のジョージ・フロイドさん(46)を偽札を使った疑いで逮捕した際、警官が首を膝で地面に5分以上押さえ付けた。フロイドさんはその後病院に運ばれ、死亡が確認された。
(日経新聞サイトより
https://r.nikkei.com/article/DGXKZO59850860R00C20A6EA2000))
痛ましい事件です。
正直何も言えないし、何も言うまいとは思っていましたが、この話を身近な誰かに出来るわけでもないし、胸のうちに秘めておくことも出来なかったのでここに書き記したいと思います。
《差別に曝されたことの無い平和ボケした20代男性の戯言》
僕は日本生まれ日本育ち。
平成生まれの20代です。
決して裕福では無い家ですが、
何不自由なく暮らしてきました。
言うなれば「平和」に暮らしてきました。
平和過ぎたのかも知れません。
「平和ボケ」してると思います。
戦時中のように常に死が近くにある実感もなく、肌の色や人種で差別されたこともありません。当事者になったことも無いクソガキです。
それでも、僕はこの事件がとても悲しくて悔しかったんです。
差別されたこと、人種が理由で苦労したこともない人間の僕ですら、この事件は胸に来るものがありました。
「死ぬ必要のない人間が一人亡くなった」んです。
僕は亡くなった黒人男性の方がどう生きていたかなんて知りません。
どうして警察官に拘束されたのか、どうしてここまでの大きいデモになっているのか。
聞きかじった、ニュースを見た、それだけでしか知識は得ていません。
それでも、彼が死ぬ必要なんてなかったことはわかると思うんです。僕に限らず皆さんも。
僕の意見は感情論です。
暴論だとも思います。
僕は遺族の方の感情も、専門家の意見も、実際に差別に曝されて憤りを感じている方たちの気持ちも何億分の一も何も理解できないと思います。
肌の色や生まれた国、喋る言葉、生まれ持った文化、環境、地域性、伝統、それぞれ違うからこそ、この世界は美しくて、とっても面白いんだと思うんです。
あなたの目の前にいる家族だって、友人だって、上司だって、先生だって、道ですれ違った人だって、あのアイドルだって、気に入らないアイツだって、同じように生きている別々の人間です。
分かり合えず衝突することもあるかと思います。
何も間違ってないです。
その衝突を乗り越えて、初めて理解し合えると思いますし、安っぽい言葉ですが、絆も生まれると思ってます。
違う人生を、違う世界を見ているあなた以外の人々にも日々の営みがあります。
朝起きて、ご飯食べて、出かけて、疲れて帰ってきて、ご飯食べて、風呂はいって、寝る。
(もちろんこれが全てでは無いですけども)
ほんの少しだけ、その営みを。
あなた以外の人々が過ごす日常を。
それを世界中みんなで想像するだけで、ほんの少しだけ優しくなれると思いませんか?
理解し合え。全てを受け入れろ。
なんてことは言いません。
ただ、誰かに対してどうしようもなくどす黒い感情が生まれて、その感情に飲み込まれそうになった時に、憎い誰かの日常を、そしてあなたの守るべき日常を想像して欲しいんです。
一時の感情で誰かを攻撃してしまう事よりも、腹に収めてうまい飯食ったほうが僕は数段幸せだと思います。
めちゃめちゃ綺麗事です。
なんの拡散力もなければ、なんの専門性の無い一般人がこんなこと言ってもしょうがないとは思うんです。
デモに賛成しているわけでもなければ、警察官は悪くないなんてことが言いたい訳でもないです。
ただ、僕は誰かがいがみ合って、無限に傷つけ合うことだけはどうしても嫌だなぁって思ってしまう性分なので、この文章を書きました。
あまり読まれないとも思います。
あくまでメモ書き的な立ち位置なので。
それでも書きました。
小さい力が集まって抗議活動もどんどん大きくなってますね。
意見を伝えるのは大事ですがそれを気にたくさんの人が傷つかないことを願っています。
僕の小さな小さな意見が誰かの目に触れて誰かが優しくなれたなら本望です。
誰かを憎いと思った時に、傷付けるより先に、怒鳴りつけるより先に出来ることを考えられたらいいですね。
最後になりますが、亡くなった黒人男性の方にご冥福をお祈りします。
肌の色も生まれた国も違う私ですがあなたの死を無駄にしない選択をする世界を目指したいです。
駄文長文失礼しました。
まとまらないnoteですがメモ書きなので御容赦ください。
ではまた。
R.I.P.
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