あの頃の夢を、今追っているのは恥ずかしいことじゃない
子供の頃の夢を、大人になって叶える人は大体5人に1人ぐらいらしい。そう聞くと、意外と多い気がしませんか。
なら、子供の頃に見た夢を三十路を過ぎてから思い出してもう一度追い始めた人は、どのぐらいいるんだろう。
僕は今、そういう変わった経験をしている。
昔見た夢の続きを大人になってから歩み始めるって、ちょっと変な感覚で。
手足が伸び切ってなかったからこそ、大人になったらできるだろうと思っていたこと。
逆に、大人になったらできないだろうと思っていたこと。
それが予想と違い過ぎて落ち込んだり、逆にめちゃくちゃ楽しかったりする。
大人になったらもっと身体は動かなくなると思っていたんですけど、僕の場合はそうでもなくて。
思った以上に、自分の身体は頑張ってくれています。
逆に、ハードルになってくるのは時間の制約だったり、世間体だったりします。
社会人は思った以上に仕事に忙殺されていて。
中々やりたいことだけに集中できない。
また、人の目も気になる年頃だったりします。
みんな歳を重ねて、話すことと言えば仕事や家族、家や車のこと。
僕はそういうラインに辿り着けてなくて全然そういう話ができないので、こんな感じで本当に大丈夫なの?と自問自答することもあります。笑
でも、今一つだけはっきり言えるのは。
あの頃の夢を、今追っていることは全然恥ずかしいことじゃないってこと。
努力の大切さ、向上心やプライド、同じ志を持った仲間。
夢を追うことで、かけがえのないものを色々見つけることができました。
ちょっとぐらいライフステージの進捗が周囲と比べて遅れていたって、全然後悔はありません。
むしろ、普通の人では味わえない人生の旨味を堪能していると思っています。
夢を見るなんて、何歳になっても素敵なことで。
小さい頃いつの間にか消えてしまった夢の続きを、大人になってから歩むのもそう悪いことじゃないと思います。
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