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人生とは、最高の自己表現を探す旅

2024年は、メジャーリーグで活躍する大谷選手の一挙手一投足が話題になる年だった。
響く快音、塁上を駆ける姿、塗り替えられる記録。
その姿に全世界の人が注目し、熱くなった。

大谷選手を見ていると、「すごいなあ」という気持ちと「羨ましいな」という気持ちが沸いてくる自分がいる。

この羨望の感情は、別に彼が才能に溢れているイケメンだから、という理由だけじゃない。
…いやまあ、それも大いにあるんだけど。

でも、何より羨ましいと思っているのは。
彼が、自分の一番輝ける『野球』というフィールドを見つけていることだ。

大谷選手は身体もデカいし努力家だし、おまけにクレバーだ。
多分、野球以外のスポーツをやっていたとしても成功していただろう。

でも、野球以上に彼が輝けるスポーツがあるかと聞かれると多分ないと思う。

だって、彼野球のことめっちゃ好きそうじゃん。
プレイしているも楽しそうだし、チームメイトと話している時も目がキラキラしてる。

きっと彼は自分が一番輝ける場所、好きになれるもの、最高の自分を表現できるフィールドを見つけたんだと思う。
だから、あんなに楽しそうに見えるんだ。
僕は、それがめちゃくちゃに羨ましい。

考えてみれば、これはアスリートに限った話じゃなくて。
どんな職業でも、輝いている人はその分野で自己表現することがその人に合っているように思える。

きっと、人生は最高の自己表現ができる方法を探す旅なんだと思う。

僕にとってそれが今打ち込んでいることなのかどうか、まだ分からないけど。納得のいく何かを見つけられたら良いな。

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