見出し画像

次回予告に一番インパクトがあった『あなたがしてくれなくても』第7話感想

無言の次回予告は斬新。

久しぶりに夫婦で旅行に行こうとした日、吉野みち(奈緒)は吉野陽一(永山瑛太)から、みちとだけセックスが出来ない悩みだけでなく、一度だけ裏切ってしまったと告げられる。ショックを受けたみちは家を飛び出し、あてもなくさまよっているうちに、抑えていた気持ちが溢れて、「ずるいとわかっていても新名誠(岩田剛典)に会いたい」と思い、走りだしてしまう。

https://www.fujitv.co.jp/anataga_drama/story/story07.html

でも、結局約束の場所には来ず代わりに『同僚に戻ろう』とLINEしてくる誠。こいつも中々自在に行動パターン変えてみちを揺さぶってくるよね。
悪い奴
です。

みちへの気持ちを断ち切って楓と関係を再構築しようと考えるものの、結局心の中には常にみちがいて。
せっかく楓がセックスする気になったのに、今度は誠が楓を拒むように。
おいおい誠、序盤の性欲はどうしたんだよ。
と、まあ冗談は置いておいて。誠はさちに本気になり過ぎていますね。
これは、最早浮気ではない。

その途端、楓の存在がプレッシャーになり始める誠。
まるで陽一とみちの関係を見ているようです。

陽一は家を出て帰らなくなってしまったみちと会うため、みちの勤務する会社までやってきた。
この行動は意外でした。実は物語の中で人間的に一番成長しているのはコイツでは?
陽一と誠がすれ違うシーンは意味深でしたね。

そして、ついに誠の心変わりに気付く楓。
これはある意味、楓の気持ちが誠に戻ったからこそ起きた事態
切ないですね。

楓は、誠がみちを心の支えにしていることを知り大きなショックを受ける。
そうだよな。浮気っていうか本気だし。
性的な欲求を満たすための関係性じゃない方がショック
ですよね。

そして、いよいよみな実姐さんが会社凸。
無言のみという斬新な次回予告。
わかりやすく修羅場の予感です。
まあ、逆にこれで修羅場にならなかったらおかしいんですけど。

みちと誠は最後まで一線を超えず、陽一は何も知らないまま物語が終わりそうな気がしてきましたね。
プラトニックな方が罪も重いし、みちと誠はその罪を背負って生きていくと。
ただ、そうなると楓だけがずーっと辛いですよね。
彼女は真実を知ってしまっているわけだし。

うーん。
この物語、どう落ちるんだろうか。

あ、最後に一つ言いたい。
僕も華ちゃん(武田玲奈)とカラオケ行きたいです。

いいなと思ったら応援しよう!