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劇場版『スーパーマリオ』が全米で大ヒットスタート
ジャパニーズゲーム強し、ということで。
4/28に日本公開を控えた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が一足早く4/5に全米で公開。
公開初週末で興行収入1億4600万ドル(約193億円)突破という、特大級のヒットになっています。
これがどんだけ凄いねん、といいますと。
長い映画の歴史の中でも、オープニング成績では歴代30位。
あの『アナと雪の女王』シリーズや『トイ・ストーリー4』等も抑え、アニメ映画では『インクレディブル・ファミリー』(2018)に次ぐ歴代2位の記録です。
同じ日本発のゲーム作品と言えば『名探偵ピカチュウ』(2019)や『ソニック・ザ・ムービー』(2020)が記憶に新しいですが、あっという間に抜き去ってしまいそう。
いやー、正直ここまでヒットするとは思ってなかったです。
マリオって本当に認知度が高いんですね。
アニメを手掛けたのが『ミニオンズ』シリーズや『SING』シリーズでお馴染みのイルミネーションが手掛けたのも大きいのかな。
映画の評価サイト『Box office』では評論家評価がイマイチですが、観客評価は最高レベル。
これはヒット作によくある傾向なので、多分内容も良いんでしょう。
日本の成績によっては、世界歴代のランキングでもかなり上位に入る可能性がありそうです。
日本では同時期公開に『名探偵コナン』という超強敵がいますが、どこまで立ち向かえるか。
これを機に、ゲーム作品の映像化が増えていくと面白いですね。
まあ、『ファイナルファンタジー』とか『モンスターハンター』みたいなガッカリ作もありますが。
『ゼルダの伝説』とか、真剣に作ったら実写でもアニメでも傑作になりそうだけどなあ。
今回のヒットを受けて、国内ではまたUSJが勢いづきそう。