言葉だけで始まる恋もある？「ラヴ・アゲイン」感想
アメリカのラブストーリーによくあるタイプの作品ですが、設定が中々面白かったです。
STORY:
婚約者を亡くしたミラは悲しみに暮れ、彼が使っていた携帯にメッセージを送り続ける。 電話番号は新たにロブという記者の男性に割り当てられており、 彼はその情熱的なメッセージに魅せられていく...
主人公の女性は、亡くなった彼氏を忘れられず２年経った今も彼の携帯にメッセージを送り続けている。
一方で、その彼の電話番号を引き継いだ男性はメッセージを見て彼女に恋をする…
なんか一回ぐらい観たことありそうなんですけど、何やかんやない設定ですよね。笑
SNSやマッチングアプリが飽和して見た目至上主義となる中で、時代に逆行している感じが良かったです。
あとは、セリーヌ・ディオンを本人役で出演しているのは面白い試み。
カメオ出演じゃなく、結構ストーリーの芯まで関わってくるのが面白い…と思ったら、この映画はセリーヌのツアーのPRのために作られたらしいですね。
ってことは、壮大なPVかよ！
なんか、そう聞くとちょっとテンション下がりました。笑
PVの延長線上にできた映画と考えると出来は悪くないですが、アメリカのこういうタイプのラブストーリーって本当流れが一緒過ぎて…
合計110分ぐらいの尺で、大体ラスト30分を残して一悶着起こる、っていう。笑
本作もご多分に漏れず、大体同じ展開。
まあ、とはいえそこそこ楽しめちゃったんですけどね。
まあでも2回観ることはないし、来年には多分内容忘れてるな。笑