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北海道でも夏がどんどん暑くなっている結果、夏休みが延びたそうで。 授業日数、なんとかなるもんなんだなあと感心する一方、それなら私のときからなんとかならんかったんか、とこっそり口を尖らせるなどしていた。とはいえ休みを延長するのはいろいろと無理がかかるだろうから、そうせざるを得なくした昨今の気温、改めて危険すぎるな。 昔との違いは日数だけではないようで……。なんと、学校によっては自由研究もないらしいじゃない。そんな、ほんとに?自由研究は小学生の醍醐味みたいなものだと思っていた
「アウトドア派 or インドア派?」は自己紹介でよく使われる質問のひとつだが、私は結局どっちなのか、いまだに答えが出せていない。 アウトドアで想起されるようなアクティビティは苦手。 でも、1日中ずっと家の中にいるのも苦手。 これって、どっちって言えばいいんですかね? *** 休日の過ごしかたの理想としては、外出。 できれば車で遠出がしたい。 これはきっと、小さい頃によく母とドライブに繰り出していたから。 たいていは道の駅がゴールだった。 片道1時間~2時間の範
とある広場で、紅白帽をかぶった子どもたちが4~5人、横一列に並んでいた。 先生からひとりずつ名前を呼ばれた彼らは大きな声で返事をし、そして一斉に走り出す。スタート地点とゴール地点でそれぞれ待機している子たちがその様子を見守る。背景には小さく流れる軽快な音楽。つまり、運動会らしい。 合図を受けて一直線に走り出す子どもたちは、おそらく誰もが全速力である。しかし、走るだけでこんなに可愛いの?って思うくらいみんな可愛かった(語彙力)。 手足をまだ使いこなせていない感じというか。
ラヴィット!のオープニングトークで石田さん(NONSTYLE)がサンモリッツを紹介していて、懐かしさのあまり一人でニマニマしてしまった。 サンモリッツとは難波にあるカレーとコーヒーの専門店。ここを教えてくれたのが何を隠そうNONSTYLEのお二人だった。 もちろん直接なんてことはなく、今は無き月刊誌『お笑いポポロ』で紹介していた。販売年は2006年。私はリアルタイムで購入したわけではないものの、それでも10年以上前に出会っていたのは間違いない。 NONSTYLEが掲載さ
先日Twitterをなんとなしに眺めていたところ、フォローしているかたがCDのジャケットを並べたコラージュ画像をアップしていた。 「#私を構成する42枚」というハッシュタグがついており、流行ってるのかしらとタップしてみたらわーっと出てきた。ブラウザでも検索してみたところ「私を」の時点で候補トップに登場。めちゃくちゃ流行ってたわ。 しかし以前からこういった企画はあって、このハッシュタグを見て思い出したのはユニコーンの『チャンガラ』(1991年、ソニー・マガジンズ)という本だ
先日、読んでいたエッセイ集のなかに「代本板」の話があった。 文字面だけだとピンとこないが、音はなんとなく聞き覚えがある。そのまま読み進めていくと、ああ! と記憶の引き出しがガバっと開いたような感覚になった。「だいほんばん」の漢字、初めて知ったかも。 懐かしい……小学生のときあったなあ。私のときは木ではなくプラスチックだったけど。上に小さな穴が開いていたので、サイドから凹ますとその穴から空気がピュッピュと出てきて、プラスチックのなんともいえない匂いがしたものである。 ずっ
冬が本格化したからか、Twitterでたまたま見たからか、ここ数日ココアが飲みたくなっている。 冬になる前から、小腹が空いたらホットミルクを飲む習慣がある。スティックタイプ等ののほうじ茶ラテやキャラメルラテがあるときは、残り数を確認しながら「今日は飲むぞ!」とウキウキで飲む。ちなみに私はお湯ではなく牛乳で溶いてレンチンする派。より濃厚なのが好きなのだ。 スタバで「オールミルク」というカスタムがあるが、きっと私好みになるんだろうなと思う。たまに行くときに頼むことの多い抹茶テ
ドラックストアでレジに並んでいたとき、すぐ近くにあったリップクリームの安さに、気づいたらカゴに入れていた。 メンタームのリップって、80円くらいで買えるんですね……びっくりしました。 ***** 学生時代は、可愛い容器や色付きのものを買いたくて仕方がなかった。よく使っていたのはロート製薬のウォーターリップ。最初は無香料だったが、色付きに憧れてラズベリーレッドを購入した記憶がある。中学生の頃だったかしら……でも、中学生って色つきリップ禁止だったっけ? さすがにそれは無い?
夫からちょっとしたお土産をもらいまして。 こういうの、地味にうれしい。駄菓子系というのもそうだし、なにより棒が付いている。 チュッパチャップスやペコちゃんのポップキャンディ、あるいはココアシガレット……片手がふさがって途中で煩わしくなることもあるが、ワクワクするお菓子たちだ。 さてこのチョコ、ドキンちゃんの顔になっているのだが、だからなのかイラストもドキンちゃんが1番大きく写っている。そして、「ペロペロチョコ」の上、アンパンマンの隣にいるのも……これは正真正銘、ドキンち
「もう一度、訪れてみたいカフェは、どこの何という店ですか?」 『カフェと日本人』(講談社現代新書、2014年)の中で、最後に筆者の高井尚之さんからそう投げかけられた。 それまで、日本におけるカフェの変遷やコーヒーの役割などについて、ふむふむと聴講している気分だったので、急に振られて少しドキッとしてしまった。しかし同時に、こちらに近づいてくれたことが何となく嬉しくて、すぐにこれまでの記憶を引っ張り出そうとするのだった。 しかし、いざ選ぼうとすると案外難しい。行った回数が多
祖母の家では、米良美一さんの童謡がよく流れていた。 幼少期の私は、声の主が誰かを聞くわけでもなく、しばらく赤いドレスを着た女性のイメージを抱いていた(何故赤かは謎)。カウンターテノールという概念を知ったのはだいぶ後のことである(単語自体は今調べて知った)。 米良さんが歌う童謡は、他では聴いたことがないものばかりだった。だからこそ、米良さんを通して様々な曲と出会い、20年弱経った今でも覚えているものもある。 『かんぴょう』と『待ちぼうけ』はご存じだろうか。 かんぴょうが
見つけるとなんとなく入りたくなるお店の第1位は、本屋さんである。昔は特にそうで、旅行が決まったときは前もって2店舗くらい行く予定を立てることもあった。あれこれ本を買いたい! というよりも、本がたくさんある雰囲気、お店によって若干異なる空気感を味わいたいのかもしれない。 書店によってカラーは異なる。置いている本のバリエーションだったり、レイアウトだったり、内装だったり……。本が完全にオブジェになっている手法は好きではないので除外するが、他ではあまり見ない特徴があると、何年経っ
所要があって郵便局に行った際、気になるパンフレットを見つけた。 「サンタさんからの手紙」である。 なんと、フィンランドのサンタクロース中央郵便局から届くらしい。締切は11月25日まで。ちょっと欲しいな……と思ってしまった。国際便だからなのか、1800円というなかなかいいお値段だが、同封はがきにサンタさんへメッセージを書いて送ると、さらに翌年の夏にサマーカードが届くというおまけ付きである。ちょっと、ワクワクしないだろうか。 大人向け、英字文タイプもあるし、良いかもな……とち
たまにお花屋さんに行くと、ガーベラを無意識に探してしまう。 何がきっかけなのか具体的には覚えていないが、確かに言えるのは小学生の頃から好きだったということ。高学年くらいのときは割と頻繁に花屋さんに行っていたので、そのときに一目惚れしたのだろうか。あるいは、私が何も見ずに描くときの花に似ているから? (小さな丸を描いて、そこから花びらを伸ばし、花びら同士に出来た空間から次の花びらを伸ばし、と二重三重にした名も無き花。なんかそれっぽく見えるので気に入っていた。) しかし、