ナンパ禁止のジムでの奇跡の出会いからのSEX
ジムに通うことは、俺にとってただの習慣だった。筋トレは自分を鍛えるだけでなく、ストレスを解消する大切な時間でもある。だが、その日は違った。いつものようにバーベルを持ち上げていた俺の視界に、彼女が入ってきた瞬間、ジムがまるで別の空間になったんだ。
ランニングマシンに乗る彼女は、タンクトップにピタッとしたレギンスという軽装で、まさに鍛えられた肉体を惜しげもなく見せていた。ランニングマシンのリズムに合わせて揺れるヒップラインが、完璧すぎて目が離せなかった。
汗で少し濡れた髪が肩にかかり、軽く息を弾ませている。その姿が妙に色っぽくて、俺の心拍数が普段以上に上がってしまった。正直、筋トレどころじゃなかったよ。
ジムのルールではナンパは禁止されている。だから話しかけることもできず、俺はただ彼女の動きを目で追うだけの日々が続いたんだ。でも、そんな俺に転機が訪れたのは、ジムじゃなくてスーパーだった。
偶然の再会、そして声をかけた瞬間
その日、俺はジム帰りに近所のスーパーに立ち寄った。プロテイン用の食材を物色していたら、視界の端に見覚えのあるシルエットが映ったんだ。彼女だ。ジムでいつもランニングマシンに乗っている、あの女性。
一瞬ためらったけど、こんな偶然は二度とないと思って声をかけた。
「〇〇のジム通ってますよね?」
振り返った彼女は少し驚いた表情を見せたけど、すぐに小さく笑って「あ、はい」と返してくれた。ちょっとそっけない態度だったけど、それでも俺は嬉しかった。そこから何とか会話をつなげて、「今度一緒にジムでトレーニングしませんか?」と誘ってみたんだ。
彼女は少し迷ったあと、「じゃあ、次の土曜日とかどうですか?」と提案してくれた。その瞬間、俺の胸は高鳴ったよ。
ジムでの距離感、触れそうで触れない緊張感
土曜日、俺たちはジムで一緒にトレーニングをした。俺がフォームのアドバイスをしたり、彼女が苦手な種目を俺がサポートしたりするたびに、自然と距離が近づいていった。ときどき手が触れる瞬間があって、そのたびに俺の心臓はドキドキした。
彼女がスクワットをするとき、俺は後ろからフォームを見ていたんだけど、彼女のヒップラインに目が釘付けになってしまった。筋トレに集中しなきゃいけないのに、頭の中は彼女のことでいっぱいだったよ。
トレーニングが終わったあと、彼女が「今日楽しかったです!」と言ってくれた。それだけでも俺にとっては特別な言葉だったけど、その後の一言が俺を驚かせた。
「今度、飲みに行きませんか?」
あの夜、そして禁断の時間
飲みに行ったのは、ジムの近くにある静かな居酒屋だった。お互いに筋トレの話をしたり、趣味の話をしたりするうちに、どんどん打ち解けていった。彼女が笑うたびに、その柔らかな表情に惹かれていったんだ。
お酒が進むにつれて、彼女の言葉が少しずつ砕けてきた。「実は、ジムであなたのこと気になってました」なんて言われたときは、本当に驚いたよ。俺と同じように、彼女も俺を見ていたなんて思ってもみなかった。
店を出たあと、彼女が「この後どうします?」と小声で聞いてきたとき、俺は迷わず「どこか静かなところで話しませんか?」と答えた。そして、気がつけばホテルの部屋にいた。
部屋に入ると、最初はぎこちなく話していたけど、自然と距離が近づいていった。彼女の唇が触れる瞬間、俺の頭の中は真っ白になった。その後は、ただ彼女の肌の感触や、鍛えられたしなやかなボディに夢中だった。彼女の動きひとつひとつが美しくて、まるで一緒にダンスをしているような感覚だったよ。
禁断の一夜から学んだこと
あの夜のことは、俺にとって忘れられない特別な体験だ。ジムという禁断の場所で出会い、偶然が重なって距離が縮まった。そして、彼女の持つ美しさや強さ、そして柔らかさに心も体も引き込まれていった。
この経験を通して感じたのは、どんな偶然も、行動に移さなければただの「偶然」で終わってしまうってことだ。声をかける勇気や、素直に気持ちを伝えることで、予想もしなかった展開が待っているんだよね。
今も彼女とはジムで会うたびに軽く挨拶を交わすけど、あの夜のことは二人だけの秘密だ。日常の中でふとした瞬間に彼女の笑顔を思い出すと、俺の中に静かな高揚感が蘇るんだよ。
たとえ禁断の関係でも、あの夜の記憶が俺にとって大切なものなのは間違いない。