ゆんち

詩をのんびりと書いています。文に触れる事がとにかく大好き。たまに愛猫写真も垂れ流します。

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マガジン

最近の記事

美女と野獣から抜け出せない問題について。

最近の私の悩みは、美女と野獣から抜け出せなくて困っていることだ。 美女と野獣といえば、美しい女性と醜い野獣が恋に落ちる、王道なディズニー作品だ。 そんなディズニーアニメが実写化された。 もともと美女と野獣のアニメがディズニー作品の中で好きだった私(というより、美女と野獣にしか興味が持てなかった)は、友達と映画を見に行って衝撃を受けた。 まず、出だしの町の風景がアニメそのままなのだ。 好きなことをしているのに周りからは「変な子扱い」されるベル。 大好きな本の話に耳を

    • 「親は完璧じゃない」を知らなかった話

      「親は完璧じゃない」 それが当たり前のように分かってきたのは、20代の後半だった。 子供の頃はよく思った。 「親が全て正しいんだ」と。 だから、苦しかった。 親が怒ることをしたい自分がいたから。 けれど、よくよく考えてみれば、それはすごく自然なことだ。 反抗期なんていう目に見えたものではなく、「親と自分は違う」と思えたら、心が楽になれることもあるのだ。 そうやって自分自身を許すこと、甘やかすことができたら肩の力が抜けていく。 私の家は典型的な機能不全家族だ。

      • 先がわからないから、余計に未来なんて知りたくない。 終わりの見えないトンネルでも、2人で手を握りあっていれば、光が見える気がした。 #詩 #言葉 #ポエム

        • ぎゅっと大切に守りたくもなるし、ぐちゃくちゃに壊してしまいたくもなる。 私から離れられなくしてやりたいのと同時に、綺麗に距離を作って欲しくもなる。 2人の形がわからない。 #言葉 #詩 #ポエム

        • 美女と野獣から抜け出せない問題について。

        • 「親は完璧じゃない」を知らなかった話

        • 先がわからないから、余計に未来なんて知りたくない。 終わりの見えないトンネルでも、2人で手を握りあっていれば、光が見える気がした。 #詩 #言葉 #ポエム

        • ぎゅっと大切に守りたくもなるし、ぐちゃくちゃに壊してしまいたくもなる。 私から離れられなくしてやりたいのと同時に、綺麗に距離を作って欲しくもなる。 2人の形がわからない。 #言葉 #詩 #ポエム

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        • 切な恋詩
          2本

        記事

          「笑顔が素敵だね」って言ってくれる人よりも 「涙を見せて」と言ってくれる人と出逢いたい。 空っぽな顔を褒められるよりも、崩れ落ちそうなこころを抱きしめてくれる人に好かれたい。 #詩 #言葉 #ポエム

          「笑顔が素敵だね」って言ってくれる人よりも 「涙を見せて」と言ってくれる人と出逢いたい。 空っぽな顔を褒められるよりも、崩れ落ちそうなこころを抱きしめてくれる人に好かれたい。 #詩 #言葉 #ポエム

          障害者への親切心は差別にもなる。

          身近にいる人が障害者だったり、障害者手帳を見せられたとき、どう思いますか? きっと大勢の人は、「親切にしなきゃ」とか「優しく接してあげなければ」と思うのでは? でもね、実はその気持ちが障害者を傷つけていることもあるのだ。 こんな偉そうなことを言えるのは、私が生まれつきの障害者だからだ。 いろんな視線を見てきた。 同情や哀れみなんてザラ。 でも、そんなことよりも傷つくのは親切心の押し付けだ。 こちら側も分かるのだ。 本当の親切心と、とりつくろった親切心の違いは。 例えば、

          障害者への親切心は差別にもなる。

          フリーライターはすごくない。

          「フリーライターです」 そう名乗ると、たいてい返ってくるのが「すごい!」と「かっこいい!」の2言だ。 その時、いつも私は「響きだけですよ」と伝える。 相手は謙遜だと思っているかもしれないが、私自身、フリーライターという職業をすごいと思ったことは本当にない。 昔から文を書くのが好きだった。 自分の気持ちを人に話すよりも、紙相手にまとめたほうがすっきりとした。 そもそも私がフリーライターという職業を選んだ動機もかっこよさとはかけ離れている。 もともと私は接客業をして

          フリーライターはすごくない。

          共依存なカメレオン女

          きっと私のように「なんだかこの世界は生きづらい…」と思っているとしたら、少しは役に立つ話になるかもしれない。 最近、とあるサイトを見て目からウロコだったのは、「自分の評価は人が決めなくてもいいらしい」ということだった。 自分の評価は、自分自身が決めていいものらしい。 そんなこと、知らなかったから、とても驚いた。 人に嫌われたら生きていけないと私は本気で思ってた。 でも、どうやら生きていけるらしい。 誰かに嫌われても死なない なんていうことは頭では分かってる。 で

          共依存なカメレオン女

          あいしてるのひびき

          あいしてる ってなんて滑稽な響き 心も笑ってるよ #詩 #ポエム #詩作

          あいしてるのひびき

          あなた

          あなたはもう私を忘れたでしょう 私を抱きしめたい感情や 私にキスをプレゼントしたい気持ちを忘れたでしょう 私はずっと待ってるだけ あなたが私を思い出してくれることを あなたが私を見てくれることを あなたが私の名前をまた呼んでくれることを そしたら私は笑って泣ける #ポエム #詩作 #詩

          嘆き

          アパートの二階 狭い玄関と狭い部屋 それが私の全て あまりにもちゃちな私の人生

          横恋慕

          逢えないから きっと逢いたいのだろう 逢ってはいけないから きっと恋しくなるのだろう 恋に恋して 罪に濡れた 人魚姫のように 綺麗な泡にもなれない深い罪 押しとどめた秘密は秘密のまま 私の心の中でひっそりと咲く こっそり実る禁断の果実

          雑音

          周りの会話のくだらなさよ 誰が好きとか嫌いとか 誰に好かれているとかいないとか トレンドファッションはどうだとか つまらない雑踏が耳に入っては抜けていく もしかしたら そんなお前が一番くだらないね と 囁かれているかもな

          猫背

          丸まった背中が物語る 自分の弱さと強さ 強がりな意地と 弱った本音が入り混じった猫背 しゃんと伸ばせば生きやすくなるか しゃんと伸ばせば自分らしくなるか しゃんと伸ばせば大人になれるか 花のように自分の中に根を張りたい 木のように太い幹がほしい 人間は想像以上にちっぽけだ

          悲しい結末に終わる恋 なのに なぜ始めようとするのだろう 叶うことのない願い なのに なぜ心の中を搔きむしるのだろう 永遠は残酷だ 終わりまで結末がみえないもの

          悲しい結末に終わる恋 なのに なぜ始めようとするのだろう 叶うことのない願い なのに なぜ心の中を搔きむしるのだろう 永遠は残酷だ 終わりまで結末がみえないもの

          神様おねがい なんて 乙女チックな台詞は吐けない 最後の約束 なんて ロマンチックな文句も伝えられない かっこをつける自分のかっこ悪さにうんざりする 男性的な自分のハートに嫌気がさす それが私なのだと認識されている光景が鋭く刺さる 私は私が一番わからない

          神様おねがい なんて 乙女チックな台詞は吐けない 最後の約束 なんて ロマンチックな文句も伝えられない かっこをつける自分のかっこ悪さにうんざりする 男性的な自分のハートに嫌気がさす それが私なのだと認識されている光景が鋭く刺さる 私は私が一番わからない