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私の経験とリンクしすぎて共感の嵐すぎた「【漫画】子どもが不登校になったのでいろんな人に頼ってみた。」という作品

創作大賞の感想を書いてみようと思っていたのですが、バタバタで手が回らず、あっという間に7月下旬……。

感想は7月31日までと知り、間に合うとわかったので書きます!

私自身も似たような分野で今回書いたので、共感しかなかったのはこのnote。

私も同じようなことを思っていたので、このnoteを見た時に、ほんと、そうなんだよなぁ……と、改めて思いました。

恐らく、子どもが不登校になった経験がある方は、すべての部分じゃなくても共感する部分があるはず。

私、絵が描けたらコミックエッセイを書いてみたかったんですよね。なので、それだけでもとっても羨ましいです。

このnoteの中で印象に残った言葉は、以下の部分。

今まで大人の私たちが抱えてきた「〜ではなくてはいけない」という価値観を、溶かしていくこと。

【漫画】子どもが不登校になったのでいろんな人に頼ってみた。より

私の場合は価値観を溶かすというより、それまでの価値観を崩壊させて、前に進まなければやってこれなかったという感じです。

ただ、これって、まわりとの軋轢が発生するんですよね。

ある意味、まわりの常識が私たち親子にとっては非常識になるので。

価値観が崩壊した先にあるのは、まわりから見れば非常識な母というレッテル。今となっては、そういう風にしか乗り越えられなかったからしょうがないやんって思うのですが、当時は本当にきつかったです。

他にも、わかる~というシーンがたくさんあって、

・制服の子を見るたびに悲しくて悔しくなる
・学校と向き合って、寝込んで病む
・自分は子育てに向いていないと思う

【漫画】子どもが不登校になったのでいろんな人に頼ってみた。より要約

共感とわかりみしかないお話でした。ホントに。

理不尽なことで、先生に人前で怒鳴られたことが不登校のきっかけだったという部分も、私自身が子ども時代、もしかしたら今でも苦手な怒鳴る系話で、心底悲しくなりました。

私も中学校時代に転校早々で似たような経験があり、中学校に行くのが本当にイヤで、ある意味、その先生のせいで私の人生が狂ったと一時期は思っていたので、こういう問題は根深いです。

みんなが行くと決められている場所で、人生が変わってしまう経験をするというのは、本当に理不尽でくやしくて、悲しいこと。

教育の場が、誰かの人生をネガティブに変えてしまう場所であってほしくない、と私自身も自分の経験から強く思います。

作者の川口真目さんがSNSで広がり、多くの人に読んでもらっていると書いてらっしゃるので、もっと多くの人に広がってほしいですね。

以前ブログを書いていた時に、子どもの病気の症状の描写にあった絵がなかなかなくて、探しまくったんですよね。かといって、文章ではどう書いても伝わらない気がして。

その点、絵が書けると、描きたいあのシーンが一発で書けそうです。

私自身も子どもの不登校と病気を通して、
「本当の学校教育ってなんだろう」
と、ずっと考え続けてきました。

今も答えにたどり着けていないですが、改めて考えさせられました。

経験していない人が理解するのは難しいと思います。

でも、世の中そういうこともあるんだなって思う人が一人でも増えたなら、もっと優しい世界に近づけるのかもしれません。

私自身も漠然と思っていて、言語化できていなかったことが表現されているnoteでした。

川口真目さん、お子さんとご自身の経験をコミックエッセイに書いてくださり、ありがとうございました。

#創作大賞感想


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