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子育ては「見守る」が実は一番むずかしい

人それぞれ、子育ての悩みってあると思うのですが、実は前を歩く子どもを後ろからそっと見守るのが一番むずかしいのでは?と思っています。

子ども達が病気や不登校を経験する前は、私自身も黙って見守れない親だったかもしれません。

でも、上の子が長く闘病が続く病気になり、さらに下の子は不登校期間が長く続くと、じっと耐え忍ぶしかなかった時期があります。

私自身は自分の経験やブログで同様の経験をした方の話を読んで、自分なりに悟って、そっと見守っていました。

けれど、まわりの人から見ると、何もしていないように見えてしまうので、口出しをしてくる人もいるわけです。

そういう時にどうするか?

時を経た今思うことは、華麗にスルーが正解だと思います。

渦中にいた時の私は、自分の立場からしか物事が見えないので、こういう風に思っていました。

・どうしてこの人達は私の気持ちを理解しないのだろう
・私だって、こっちが無理矢理決めて強引にしていいならそうしてる(怒)
・これ以上、私を苦しめないで~              などなど

渦中にいた時の私の気持ち


でもね、当時はわからなかったことが今は見えます。

わかるわけないんです。当事者じゃない人には。

自分だって、自分に経験がない体験をした方のことは想像はできても、深く理解までは無理だと思うんですよね。

そういうことなんです。

でも、祖父母なら孫のことが心配だから言ってくるわけだし、ママ友であれば友人の子どもが心配だから、自分の知識や聞いた話、経験などを元にアドバイスをしてきます。

HSP気質がある人はそれがわかるので、ついその言葉を受け取らなきゃと考えてしまうと思うのですが・・・・・・。

自分の考えと違うことは、受け取らなくていいと思います。

自分の子育てが間違っているか?とか、いろいろと心が揺らぐかもしれません。

でも、自分なりにいろいろと調べて、しっかりと考えた結果なら自分を信じましょう!

子育ての正解なんて、一生わからないから。ホントに。

子ども達がそこそこ大きくなって、それぞれが自分の道を選んで進めているようなので、概ね私なりの方針で進んだことは間違っていなかったのかなと今は思えるだけです。

学校へ行くという普通のルートを外れた時に、私が意識して考えていたことは以下の2つでした。

・将来、親がいなくなったとしても自立して生活していけること
・親子だからと上下関係で考えるのではなく、お互いの考えを一人の人間として尊重しよう

通常ルートを外れた子育てで意識して考えていたこと


母としての私がダメすぎて、子ども達が自立している気がするので(笑)、親だからって完璧でいなくていいんですよ。

万が一、これを子どもが読んだら、いろいろと文句を言われそうで怖いのですが(笑)、親も1人の人間で大人になってもいろいろと悩むし迷うんだ~ということを結構見せてきた気がします。

だから、反面教師で「ママのようにならないようにしなくっちゃ」的に、子ども達が進路を選んでいるかもしれません。

そして、子ども達からすると「見守る」ではなく、放置という意見もあるので、私の胸の内を子ども達が本当の意味で知るのは、子ども達が子どもを持った時になるかもしれません。

でも、子育てってそういうものだと思います。

というわけで、子ども達から放置と見られるくらいの見守り方でも、なんとかなっているよ~という話でした(笑)。

子育てで肩に力が入っているお母さんに、肩の力を抜いているもらえるきっかけになったら嬉しいです!


余談ですが、もしこういう内容をKindleや有料noteとかでまとめるなら、

ダメ母でもなんとかなる。子育ては放置が一番!

とかになりそうで、これ、誰も読まないよねって思いました(笑)。
自分でもどんな内容になるんだって気になってしまいました。

それでは、私を含め子育て奮闘中の方々、今日も1日頑張りましょう!



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