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どれもこれもいい加減にできないあなたに捧げる絵本。


【512日目】

あれもこれもやりたいことが多すぎて
毎日が精いっぱいすぎて、へとへとだ。
noteのネタも思いつかないし、
仲間の記事を見てはすごい、うまいしか
出てこないときもある。

ライター案件には応募しても結果待ちばかりだし、そもそも返事がくれば御の字だ。
案件を見れば見るほど、SEOもAIもWordPressも、知らないことばかり。そもそも経験者しか挑戦できないものも多く、スタート地点にも並んでない……となる。
ちっぽけなわたしが、もどかしい。


Kindleには積読がずらりと並んでる。

もっとやりたい。できるようになりたい!
という、ふがいなさをXにポストした。


全部に真剣に向き合ってる証ですよ!

優しいお言葉…

とコメントをくれた先輩がいた。


そうか、全部向き合いすぎて足りないところが
見えすぎて。
わたしはいつも焦っているのだ。

こんなもやもやした気持ちのときに
おすすめしたい絵本がある。
取るに足りない自分を自覚して、ぽっかり空いた胸の穴をそっとふさいでくれる絵本だ。


最近赤ちゃんが産まれた仲良しのnoterさんに
おすすめした。
産後のママには、ママがゆっくり休める時間も大事にしてねって絵本を紹介することが多い。

カバくんは、船乗り、飛行士、ピアニストと、次々に新しい仕事に挑戦しますが、どれもこれもうまくいきません。「どないしたら ええのんやろ。」かばくんは途方にくれますが……最後はかばくん流ののんびりさで、「ぼちぼちいこか」、としめくくります。

今江祥智さんの関西弁訳がおかしみを誘う、ロングセラー絵本!

Amazonサイトより


うん、これは関西弁だからこそ。
ぼちぼちいこかー、なんて日常では大阪でも
使わないけど、
語感がかわいいじゃない。

ぜひ、声にだして読んでみてほしい。
何ができるんだろうって次々に挑戦していくけど、「なれへんかったわ」って失敗するカバくん。

でも、それでもいいじゃない。

ぼちぼち行った先にひょっこり、
うまくいくことがあらわれるかも
しれないのだ。

ぼちぼち、肩の力を抜いてね。
がんばりすぎるあなたにも贈りたい絵本だ。



書く部のお題「秋に聞きたくなる曲、読みたくなる本」でした。なんと絵本。
秋ってなんだかセンチメンタル。


今日もお付き合いいただきありがとうございました。ぜひ明日もお越しください。

今日の推しnote

クライアント側からの記事に思わずドキドキ。ああ、こんな提案文の書き方してないかしらって思わず見直しちゃいました。
junkoさんありがとうございます!

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