唇を噛みしめるわたしに娘が言ったひとこと。
GW最終日、もはや明日のことは
考えないようにしています。
今日はサザエさんはないけど、サザエさん症候群。
しかし。
人混みと強い光が苦手な私に
GWはなかなかの強敵。
ショッピングモールの人の多さ、梅田のざわめき、必要以上に強い照明。
分散して5月は週4勤務にしてくれたら
混雑は緩和できるのに……。
どうでしょう、首相。
こだわっていたのはわたし
「ひとつずつでいいからね。
ふつうじゃなくてもいいんだよ」
連休中の人混みに疲れたのか、
慣れない靴を履いて出て疲れたのか、
また歩き方のおかしさが気になってきました。
歩き方はコンプレックスのひとつ。
人と歩いてまた何か言われたらどうしようと怖くて仕方ない。
だから、誰かと歩くときは「歩くの遅いからごめんね」など、先に防衛策?を張っておきます。
何か言われたらこわばった笑顔で、
「そうかな、おかしいかなあ」なんて
悔しさや焦りをごまかしていました。
ASDの特徴なのか、体全体の歪みなのか……。
簡単な毎日のストレッチ、筋トレは欠かさないのですが、歩き方が美しくなるわけではありません。
あらゆる本やサイトも調べました。
また綺麗に歩けていない自分に気づいた
わたしがぽつりと一言。
下を向いて、なるべく感情を込めないで。
「努力して直そうとしてるんだけどなあ。ふつうに歩けるようになりたいなあ」
ほんの独り言のつもりでしたが、
娘たちには聞こえていたようです。
そこで言われたひとこと。
「ひとつずつでいいからね。
ふつうじゃなくてもいいんだよ」
ひとつずつ、焦らずに。
周囲みたいにふつうに生きていきたい。
でも、まずはわたしのペースでいい。
そもそもふつうって何?
すぐ背負いすぎ焦るわたしには
よいお薬を子どもに出してもらいました。
明日もよき日になりますように。