自分の常識で世界を見るな。
上司の名言です。
「自分の常識を周りの常識と思うな」
部下を怒っていたとき
に言っていたかもしれません。
でも何となくずっと心に引っかかっていました。
上司は別に文章について私に語ったわけでは
ないですが。
そして、そのセリフが身に沁みるできごとが
ありました。
気づいたのは自分の世界で見ていたこと
詳細な顧客設定をした架空のプロファイルをマーケティング用語ではペルソナと言います。
でも、マーケティング用語なんて
もちろん誰もが知っているわけではありません。
誰もが知っている前提で書かない。
電子書籍の原稿の校正修正中に、「それはペルソナが知っている前提ですか?」と
問われて気づきました。
私は発達障害の世界で生きているから
当たり前に使う用語も
読者にとっては初めて聞く単語かもしれない。
noteという単語も誰もが知っているわけ
ではないですよね。
相手つまり読者を思い、
ひとりよがりな文章を書かないこと。
自分の常識だけで
世界を見ないことがクリエイターとして
必要なんだ。
明日もよき日になりますように。