【手紙】嫌いの呪縛
おはようございます、劇団CLOUD9の小沢です。
アラームが鳴る5分前に起きて気分の良い朝です。
劇団CLOUD9旗揚げ公演の脚本が続々とあがってきているのですが、もう既にめっちゃおもしろいです。ゾクゾク、ワクワクしております。
さて、今日はそんな気分とは対極にあるところの話をしようかなと思います。タイトルを付けるとするならば「嫌いの呪縛」とかでしょうか。
今朝ぼーっとコーヒーを淹れているときに思いました。
「嫌う」って凄いエネルギーだよなあ、と。
理解しているつもりでも目の前のことになるとすぐ忘れちゃう、みたいなことありますよね。それが僕は「好きじゃないってことは嫌いだってこと」なんです。
これは違うよ〜、ってマザーテレサも言ってますね。
「好きの反対は嫌いではなく、無関心だ」
でしたっけ?
これ初めて見たのが高校の倫理の教科書でした。
読んだときの衝撃が強すぎて授業どころではなかったことを記憶しています。
#学びの本来あるべき姿
で、まあこの主張に従うと「嫌い」はどうやら「好き」と対極ではなく近しい部類に属するんではないか、という話です。
「この人のことが嫌い!!」
と言い続けている人ほど、実はその人に執着してしまっている、という皮肉な話です。これを指摘されたり薄ら勘づいてしまったとき、本来排除したい大嫌いなその対象をより意識して嫌ってしまう。
悪循環。
あなたのその執拗な「嫌い」の正体は何ですか。
虐げられた過去なのか、自由を固持した代償なのか、心の傷の暴走なのか。
「嫌いの呪縛」を解かない限り、きっと笑顔で終えることは叶わないのでしょう。
海側が見える方の席に座って、電車に揺られながらこのnoteを書いています。ふと視線を車窓に向けると、真っ青な海がちらついています。この景色が僕を癒してくれていることに間違いはないなあと思います。
あなたの「嫌い」を散らしてくれる何かはありますか。散らして、癒して、そっと撫でてくれるものはありますか。
「嫌い」から離れて解放されたら、ちゃんとそういうものを探しにいきましょうね。その感情の穴は、他の温かな優しさで埋めることができます。
何ができるかわからないけれど、あなたたちに妬まれるぐらい、羨ましがられるぐらいには、僕は僕の道を素直に愚直に真っ直ぐに、歩いていくつもりです。
生きづらい世界に、生きにくいあなたの心に、少しでも平和を届けられるように。
誰に向けてのものなのか、何に対してのものなのか、正直自分でもよくわかりませんが、今朝頭をよぎった言葉たちを集めて、並べてみました。
あなたにとって、私にとって、今日という一日が、
かけがえのない明るく輝く一日でありますように。
2022.6.29 共鳴|嫌いの呪縛を解き放て。
* おしらせ *
■自己紹介のようなもの
「夢を追い続ける、小沢佑太のガイドブック」
※久しぶりにアップデートしました!
■関西で劇団立ち上げました!〜劇団員募集〜
■小沢の出没情報🥷
①演劇×自己分析ワークショップ開催!
7/31(日)14:00〜16:30
@enoco(大阪市西区)
小沢はファシリテーターを務めます!
②8月上旬、大阪。コメディ、役者。
詳細▶︎coming soon!!
③9月中旬、大阪。舞台監督補佐。
詳細▶︎coming soon!!!
❹10月15〜16日、神戸。演出など。
劇団CLOUD9旗揚げ公演
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