“両立” という言葉の曖昧さ
おはようございます、劇団CLOUD9の小沢です。公演前日ですが、前日感が全くありません。
理由はいろいろあって、大きい括りで言うなら「コロナ」なのですが、実情内部をゴリゴリ削っていくと、もう少し細かなところが見えてきそうです。
今思っているのは「両立とは?」
演劇は何かと両立されがちです。
理由は明白で、演劇だけに従事すると生活できなくなる場合が多分にあるから。
つまるところ、お金を稼げない、あるいは行動に見合う収入を得られない、というところです。
そこで出てくる「両立」という言葉。
この定義が人によって違うんだろうなあと最近良く思います。
例えば、
仕事(学校生活)を第一優先に考えた「両立」
両方やってるから「両立」というのなら、これは成り立つでしょう。
かたや、どちらも重要度は同程度で、演劇のために仕事に折り合いをつけて予定を組む「両立」
こちらは前者に比べて明らかに演劇への重み付けが大きくなるはずです。
とりあえず例で出しただけですが、この二つを同じ「両立」で定義するのはちょっと雑だよなあと思います。
でもじゃあどちらかを「両立」と呼べない!と否定するのも違うなあと思います。
両立できたらなあ〜という人と今後たくさんお会いしていくような気がしているので、その都度その人にとっての「両立」を聞いておこうと思いました。
このあたりをチーム(特に同役職)の中である程度の範囲に統一しておかないと、いろいろと不満が出てくるような気がします。
人を集めてくるときにここは大事なメジャーになるなあということを学びました。
こんな感じのめんどくさい言葉のニュアンスを考えるたびに、日本語の美しさと数学の素晴らしさを感じます。繊細な日本語も淡白な数学も、どっちも違う種類でめんどくさくて好きです。
今日は少し短めですが、このくらいで。
またゲリラ豪雨です。
うちの洗濯物はいつ乾くのだ、、、
そして小沢はそろそろ洗濯物をベランダに放置するのを改めなければなりません。
劇場準備に行ってきます…!💪
あなたにとって、私にとって、今日という一日が、
かけがえのない明るく輝く一日でありますように。
2022.8.5 共鳴|ちょこっと考え事
* おしらせ *
■自己紹介のようなもの
「夢を追い続ける、小沢佑太のガイドブック」
■関西で劇団立ち上げました!〜劇団員募集〜
■小沢の出没情報🥷
①8/7(土)-8(日)@難波サザンシアター
雪粉プロデュース公演『SPOOKY HOUSE』 #役者 #コメディ
②9/3(土)-4(日)@Salon de ぷりんしぱる(大阪市)
劇的☆爽怪人間『BAR ショパン』 #舞台監督補佐 #ピアノ演劇
③10月15(土)-16(日)@イカロスの森(神戸市)
劇団CLOUD9 (第1回)旗揚げ公演
『グッバイ、ブルーバード[happy happy]』 #演出 #主宰 #舞台監督 #制作
④11月??@??(大阪市)
劇団??『???』 #舞台監督
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