【私的読書生活】週刊読書録vol.45(2022/11/19〜25)
少しずつ戻る日常
少しずつ迫り来る非日常
それでも毎日本を読む
今週もよろしくお願いします
今週の一冊/あの頃に読めていれば
父が薦めてくれていた本。
結局、それを読み、語り合うことは叶わなかった。
今回手に取って、最初の「どんぐり」だけで、胸にぎゅうと迫るものを感じ、これは大切に読まなくてはと、改めて頭を垂れた次第。
今手元にあるのは2021年の第109刷。
父が読んでいたのは第何刷だろうか。
もうわかりようもないけれど。
それでも同じ文章を読むことが出来れば、いつでも父と話が出来るような心持もする。
こんなもんも読了できないのかと苦笑されないように、少しずつ読んでいきたい。
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今週のおすすめ漫画/朝ごはん食べたい
アラサー女子の感傷的な気持ちはさっぱりの女心のわからない私だけれど、美味しい朝ごはん食べたい気持ちはよくわかる。
今の職場だと、どうしてもしっかり朝ごはんを食べてから出勤というわけにいかないのだけれど。
その分、休みの日の朝ごはんに凝りたくなる。
この間は米粉デニッシュ。
次の休みは中華粥にした。
次の休みは何を食べようかな。
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今週の気になる本/どちらが本当?
持統天皇。
日本の礎を作った1人とも言われる女性。
自分の中のスタンダードはすっかりこちらの作品。
強さも弱さも清濁合わせ飲む姿が、里中満智子さんの確かな画力で描かれており、周りの人物もそれぞれに個性的で本当に面白い。
先日、あるnoteの記事で持統天皇を描いた他のフィクションも知って、読んでみたいと思った。
記事はこちら
↓
周防柳さんは『蘇我の娘の古事記』で読んだことのある作家さん。
直接おすすめ小説が教えてもらえるのはnoteならでは。
わくわくしました。
こちらは白持統。
そしてこちらは黒。
合わせ読むと絶対楽しいはず。
今から楽しみ。
周防柳さんは他の記事でも色々な古代史フィクションを紹介されていて、本当に読みたい本が増える。
ああ、時間が足りない。
今週も、最後までご覧下さり、ありがとうございました。
次の週も楽しく読んでいきたいと思います。
皆様にも、素敵な本との出会いがありますように。