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今日できなくても仕方ない


| 私たちは時間に追われる生活を送っている |


達成したい目標はひとつではないはず。

そんな中、日々忙しい毎日を送っていて家に着いたら疲れたから寝るしかない。


こんなにも忙しいのだから、今日、目標達成のための行動ができなかったとしても仕方のないことだ。

誰に怒られるわけでもないし。



今日できなくても仕方ない。


| 目標達成への行動計画つくる |


本当に、今日できなかったのだろうか。


これは自分にも戒めとして記事を書いている。

こんなふうに記事を書いているが自分が全てできていると言えることはない。


ただ、思考と行動パターンを少しずつ理解し実践している。

いわゆる成功者(目標を達成する人たち)は、どう考えているか。


前回に引き続いての「継続は思考と行動パターンシリーズ」において、今回のことを習慣にすると劇的に生活が変わると断言できる。



前回の記事で、「目標は具体的に」していただけたと思うので次のステップ


「目標達成への行動計画をつくる」のだ。

やるべき行動を着実に実行するために、「いつ何をやるか」をあらかじめ予定に入れておくこと。



例えば、

「月曜日、水曜日、金曜日には15分前出勤をしてメールを確認する」

「仕事終わり、家に着いたらまずはじめに筋トレを15分する」

というように。


| if-thenプランニング |


やるべきことに集中して取り組もうと思っても、実行するのは簡単じゃない。


仕事仲間に集中を邪魔された。

資料作りを次々とお願いされ、本当に作りたい資料に身が入らない。

携帯や漫画などの娯楽に気を取られて筋トレは後回し。


これに対して最強の切り札がある。


それが「if-thenプランニング」


「もしこうなったら、こうする」という意味であり、心理学でも効果の検証がされた目標達成のコツである。



ただ決めるのではなく、事前に「いつ」「何を」やるのかをはっきり決めておくことで、実行できる確率は2倍にも3倍にも高くなるのである。


例えば、

もし、仕事仲間との会話で仕事が捗らないなら、会話時間を5分と決め、5分後には仕事に集中する。

もし、資料作りが重なった場合、優先順位を決めて、午後最初の仕事は優先した資料を仕上げる。

もし、月曜日、水曜日、金曜日に仕事から帰宅したら、帰宅後最初に筋トレを15分する。


こうしたように、シンプルな行動計画に落とし込むことで、「意識せず、毎日着実に行動し、習慣化する」ことができる。


人は忘れてしまうことが当たり前。

ただ、こうしてあらかじめ「いつ」「何を」やるかを事前に決めておけば、その時が来れば自動的に脳が行動を起こそうとしてくれます。


行動を習慣化する、そうすることで目標達成にさらに近づくことができます。


どうにもやりたいことが長続きしないな、という人はぜひ「if-thenプランニング」活用してみてください。



ちなみにちょくちょく出てきている、月・水・金の仕事終わりに筋トレ15分は実際に僕が設定しているif-thenプランニングです!


習慣に落とし込むと、やってることが普通に変わりますよ!

行動が変わると内面も変わってきます。


まずは無理やりにでも、行動を少し変えてみてはいかがでしょう?


今回の「if-thenプランニング」がこの本の中でも1番重要なんじゃないかと感じてます。







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浅田梨園-あさだ ゆうや-
読んでいただき、ありがとうございました! また次回もぜひ読んでくださいーっ!