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言語学版 ガリレオ ch. 10
第10章 とどまれない言葉
今回も 『鴻上尚史のもっとほがらか人生相談』をとりあげる。
ちなみに、帯はこんな ↓ 感じ。
いろんな相談の中に「学校の校則」に関するものがある。
この相談に対して、校則は「手段」であるはずなのに、校則を守ることが「目的」となってしまっていると指摘している。
その上で、「昔からある、与えられたシステムを続けよう」という「所与性」に着目しいている。
この「所与
言語学版 ガリレオ ch.9
第9章 わけがある言葉
「人間は計算式のように美しくはない」
そのため、人の悩みも千差万別である。
この「一筋縄ではいかない」人の悩みに向き合っているのが、この ↓ 本。
その中に、「好きなものが決められない」という大学生の質問がある。
この質問に対して、鴻上さんはいろんな角度から具体的に答えている。
その1つに「受け身のポジティブ」がある。
ここでのポイントは、「理由があるから選ぶので
言語学版 ガリレオ ch.7
第7章 関わる言葉
ちまたには「わかりやすさ」があふれている。
そのような「わかりやすさ」に警鐘を鳴らしているのが、この ↓ 本。
たしかに、理解を越えているからこそおもしろい。
まさに、「「一気にわかる!」必要なんてない」のである。
この本では、コミュニケーションについても書かれている。
他者との関係がコミュニケーションであるのに、能力として問われている。
これは「関係性の個人化」であ