鶏肉ときのこのクリーム煮込み タラゴン風味
急に寒くなってあったかいスープ系の料理がおいしくなる気候になりましたね。
今回はタラゴンというハーブを使ったあったかい煮込み料理です。
西洋で古くから薬草としてリュウマチや痛風、歯痛などの鎮痛剤や不眠などに使われてきた、ほんのりアニスのような香りのするハーブです。
タラゴンに含まれるエストラゴールという成分が筋肉ををほぐしてくれる働きがあるのでそのような使われ方をしたのでしょうか。
血糖値の上昇も抑えてくれる働きもあり、消化促進の働きもあるので、生クリームのような少し脂肪分の重たい料理に使うと生活習慣病の対策などにとても合理的ですね。
リラックスしたい夕食にもぴったりです。
◇用意するもの 2人前
鶏もも肉 2枚
しめじ 1パック
玉ねぎ 2分の1
白ワイン 100ml
水 300ml
生クリーム 100ml
ニンニク みじん切り小さじ1
小麦粉 大匙1
バター 大匙1
塩・ブラックペッパー 適量
レモン汁 大匙1
乾燥タラゴン 大匙1.5程度 お好みの量で
◇作り方
鶏もも肉は適当な大きさに切って塩とブラックペッパーを振っておきます。
玉ねぎを薄くスライスしてニンニクはみじん切りにしておきます。
フライパンにオリーブオイルを少し入れて中火で鶏肉の皮面をじっくり焼きます。
焼き目がついたら裏返して軽く焼いてお皿に出しておきます。
フライパンにバターとニンニクを入れて香りが出てきたら玉ねぎをゆっくり炒めます。
玉ねぎがしんなりしてきたらしめじと小麦粉を入れて炒めます。
しめじに火が通ったら、鶏肉を戻し白ワインとタラゴンを入れて少し煮詰めます。
ワインが飛んだら水を入れて蓋をして弱火で20分程度煮込みます。
生クリームを入れてひと煮立ちしたらレモン汁を入れて軽く混ぜて出来上がり。
味が足りなければ塩とブラックペッパーで調整を。
お皿に盛りつけて、あればパセリなどをかけて食べてください。
タラゴンの独特の香りに癒されますよ。
ぜひ、お試しください。