【倫理の指導案】ロールズ(正義論)×とあるヒーロー世界の物語
平等にしよう。平等にしよう。
男女平等、クラス平等、全校生徒平等
「なんでおれはダメなのに、あいつは許すんですか!」
平等って、平等じゃないからな。
|授業の概要|
確か、国だったか?どこかで「うさぎとかめ」の例を用いて指導案が公開されていたようにも思います。(淡い記憶)
スライド付きで題材も昨今の話題に寄せて作り直しました!
|筆者の紹介|
|このページの見かた|
\導入/
今回はヒーローについて考えます。ヒロアカとかヒーローものって漫画に多いですし。焦点を当てる先を変えてみます。(とはいえ、ヴィラン側にも感情移入できるのがヒロアカの面白いところですよね!)
ヒロアカ、、完結してしまいました。
\展開(不平等について考える)/
ここからはグループワークです。平等に対する価値観は人それぞれ、多様な価値観を共有するのも本授業の魅力です。
おそらく誰もが1度は「なんでおれだけ」と思った経験があるはず。実際私も大学生の時ずっと思ってました。当時の彼女に「だったら自分から何か行動したらいいやん!」と怒られましたが…。
そんなことは置いておいて、そんな部分に問いかけた発問です。
不平等についていえば、呪術廻戦の中でも名言が出てきました。気になる方は以下の記事からどうぞ。
生徒に本日のテーマをはっきりと示します。
何について考えるのかわかっていた方が、思考しやすいですし、ぶれにくい。「ん?これ何の時間?」を作らせません。
シンキングテーマと一緒に、本日の登場人物を紹介します。
ただ、人物と思想を暗記では面白くないし、考え方を自分のものとして応用できません。「考える」とセットで生徒には印象付けます。
すごく単純ですが、ヨコ文字ということで、カッコよさげなスライドにしました。シンプルながらもパーーンと。プロフェッショナルにインスピレーションを受けて。
\展開(不遇なヒーロー)/
ここからはグループワーク。とある世界線を題材にします。
ある漫画に影響を受けているように感じるかもしれません。かもしれないだけでしょう。
そして、そのまま個人ワークです。グループで話をさせて盛り上がれば成功という訳ではありません。段階1をクリアした状態で、2から考えさせましょう。自分の考えを持った状態でグループワークです。
代案とかって、結構大事かもしれないですよね。意見をいうのは簡単だけど、じゃあ代案出せんのか!となると話は別ですし。
国会にしても、東京のジェンダーレストイレにしても。世の中においてここが難しいところです。
ステップを踏んでいきましょう。まずは意見を持てるようになるところから。
\まとめ(現実世界へ)/
考えたことを現実に落とし込みます。
生徒がタブレットを持っていること推奨です。
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ヒロアカ完結も記念して。
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