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桑机友翔録

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#いいねの数だけ死体が増える

小説『いいねの数だけ死体が増える』 エピローグ:途切れた拍手のあとで

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桑机友翔
10日前
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小説『いいねの数だけ死体が増える』  クライマックス:いいねの数だけ死体が増える

タイトル回収ともなる真実の発覚  狂気的な歯車の軋み,夜空を貫く漆黒の翼,物理法則を嘲笑…

桑机友翔
11日前
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小説『いいねの数だけ死体が増える』 第 四章:紡がれる闇のオペラ

歯車ゴーレム,影のフェニックス,量子サーカスが互いに連動している兆候  歯車ゴーレムの軋…

桑机友翔
12日前
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小説『いいねの数だけ死体が増える』 第 三章:量子サーカスが呑み込んだ物理法則

現実ではあり得ない,一瞬で人や建物が消失する奇怪な事件  闇に包まれた夜の街を進むうち、…

桑机友翔
12日前
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小説『いいねの数だけ死体が増える』 第二章:影のフェニックスは闇から生まれ、闇へ…

第二章:影のフェニックスは闇から生まれ、闇へ帰る 死体発見現場に残る巨大な黒い羽の痕跡 …

桑机友翔
2週間前
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小説『いいねの数だけ死体が増える』 第一章「歯車ゴーレムと途切れた時のオペラ」

第一章:歯車ゴーレムと途切れた時のオペラ 歯車のような身体をもつゴーレムとの邂逅  闇に…

桑机友翔
2週間前
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小説『いいねの数だけ死体が増える』 #0プロローグ「いいねの予感」

主人公は,自称ルポライターの「私」。ある日,SNS上で“いいね”の数と連動するかのように世界各地で死亡事件が起きている,という噂を聞きつける。最初は荒唐無稽な都市伝説かと思われたが,投稿者自身が「次のいいねで私が死ぬ」とつぶやき,それが現実になった事件を目の当たりにしたことで,一気に信憑性を帯びる。 やがて主人公の前に,歯車だらけの身体を持つ「ゴーレム」が現れ,何かを訴えようとするが,言葉を発しない。さらに闇に溶けるような「影のフェニックス」が,死体の側に度々現れては闇へと