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「は?ワクワクで生きる?」と思っていた僕がワクワクで生きられるようになった秘訣

「ワクワクすることをやりましょう!」

“やりたいこと探し”をするために、自己啓発やスピリチュアル系のセミナーに参加したり、それ系の本を読んでいると、よく「ワクワク」という言葉を目にする。

でも、そもそも「ワクワク」ってなんだろう?

中には「ワクワクを仕事にしよう!」とまで言い出す人がいるけど、ワクワクすることで「稼ぐ」なんてできるわけないじゃないか!!もう、さっぱり何を言っているのかわからん!!

盛大すぎるほどに、アンチ「ワクワク信者」だった僕が、今ではワクワクすることを仕事にしながら生きられるようになっているんだから、人生って本当に何が起きるかわからないものだなと思う。(笑)

”ワクワク”がわからないあなたへ

20代の頃。僕は「ワクワクで生きよう」という言葉の意味が、さっぱりわからなかった。

だって「そもそも“ワクワク”ってなんだよ!」と思っていたからだ。

当時の僕は、「自分らしさ」がわからずに、人生の迷宮の中を彷徨っていた。いわゆる「自分迷子」の状態。

「やりたいことはあるの?」と聞かれる度に、「ヤリタイコト、トハ?」と思考停止してしまう。

ワクワクすることを仕事にできている今ならわかるけど、あの頃の僕は、自分の「感情感度計」が故障していた。

「嬉しい」も「悲しい」も「愛してる」も「辛い」も、全てよくわからない感情停止状態。

とある先輩からは「お前、死んだ魚みたいな目してるけど大丈夫か?」と心配されたくらいだ。

そんな僕が「ワクワク」がわかるようになったきっかけは、「小さなやりたかったこと」をやるという挑戦を始めたことだった。

「小さなやりたかったこと」とは、例えば「ポテチでお腹いっぱいにする」とか「朝から夜までコーラを飲んで、ダラダラして、映画だけ観て過ごす」とか。そんな些細な「やりたかったこと」だ。

そんなもの、いつでも自由にやればいいじゃないか?とあなたは思うかもしれない。

でも、当時の僕は、世間が作った「〜であるべき」という常識や正解らしきものに縛られまくっていたから、仕事もせずにダラダラと過ごすということに許可を出せなかった。

本当の本当は「やってみたい」と思っていることなのに、「〜であるべき」に縛られて「やらない」を選び続けるものだから、いつしか僕の心は拗ねて「やりたいこと」を教えてくれなくなっていた。

僕は、そんな拗ねてしまった自分自身と、「小さなやりたかったこと」をやる挑戦を重ねる中で、少しずつ和解をした。

すると、徐々に僕の心は機嫌を取り戻してくれるようになり「やりたいこと」を教えてくれるようになっていった。

この頃から、ようやく「ワクワク」という心のシグナルをキャッチできるようになった。「感情温度計」が動きはじめてくれたんだ。

自分の感情温度計が動くようになったことが嬉しすぎた僕は、「もっと感情温度計の性能を上げる秘訣はないだろう?」と考えはじめた。

感情温度計の性能を上げるには?

色々試してみたんだけど、感情温度計の性能を上げるには、次の「2つのこと」をすれば良いことがわかった。

  1. 「ざわつき」を手放す

  2. 「ときめき」を採用する

これは、「片付け」で世界的に有名な「こんまり」こと、近藤麻理恵さんの本に出会ったことがきっかけでわかったことだ。

こんまりさんは、「片付け」という手段で、人生の「ざわつき」を手放し、「ときめき」を採用することで、人生をより良く生きる秘訣を教えてくれた。

「ざわつき」を手放すとは?

「ざわつき」というのは、心が「ざわざわ」とする感覚になる全ての物事のこと。

例えば「散らかった部屋」とか「むかつく上司」とか「身体に悪いと知っているのに続けているタバコ」とか「人のことを下に見ちゃう自分自身」とか。

そういった、心が「ざわざわ」することを、できるだけ多く、早く、手放すことで、心がふわっと軽くなる。

あなたには今、「本当は手放したいざわつき」はありますか?

「ときめき」を採用するとは?

「ときめき」を別の言い方にすると「アガる」が起きることだ。(ちょっとギャルっぽい言い方になったけど。笑)

自分の心が「ウフフ♪」としたり「ウヒョー♪」としたり「るんるん♪」としたり、語尾に思わず「♪」をつけたくなるようなモノ・コト・ヒトは、きっとあなたにとっての「ときめく」対象だ。

例えば、僕の場合は「ギターを弾く」「筋トレをする」「妻や子供たちと遊ぶ」「ボランティアに参加する」「旅行に行く」「香水をつける」「植物を愛でる」などなど、たくさんある。

つまり、自分のエネルギーがアガるようなことが「ときめき」だ。

あなたにとっての「ときめき」はなんでしょうか?

軽やかに次元上昇する方法

この「ざわつきを手放して、ときめきを採用する」ということを、僕が主催するライフコーチング講座「SHIKISAI」を受講してくださっている皆さんにご紹介したところ、受講生のヤヨイさんという方が、イラストで表現をしてくださった。

そうそう。まさにこの感じ。すんごくわかりやすい!

(ヤヨイさん、可愛いイラストをありがとうございました!)

軽やかに次元上昇している様子

スピリチュアル的な世界の勉強をすると「次元上昇」という言葉に出会える。

「次元上昇」というのは、よく成功した起業家さんが「人生ステージを上げていこう!」という言葉を使うけど、あれと同じ意味だと僕は理解している。

つまり「自分磨きを通して“人間の器”を広げて、成長していこうよ」という意味なのかなと。

その際に必要になってくるイメージこそが、まさに上記のイラストの通りなんですよね。

「ワクワク」がわかってくると、「次元上昇」をするために「辛く・しんどい努力」なんて不要であることがわかってくる。

僕らの背中には、実は最初から風船がついていて、何もしなくてもフワフワと次元上昇(つまり「成長する」ってこと)ができちゃう仕様になっている。

でも、昔の僕がそうであったように、多くの人は世の中が決めた「〜であるべき」という”ざわつきの重り”を足につけてしまっているから、自然体での上昇ができなくなっているんですよね…

だったら、やるべきことはとってもシンプルなわけで。

①「ざわつき」という重りを外しつつ

②「ときめき」という風船をたくさん採用していけば良い

上記の「2つのポイント」を繰り返しチェックし、改善をしていくだけで、自然体のありのままの自分で、軽やかに次元上昇していけるのだと僕は考えている。

そして、そんな生き方をしていると、「いつも楽しそうだね!」とか「明るく生きているね」なんて言ってもらえるようになり、

中には「私も、あなたのように生きたい!秘訣を教えて!」なんて言ってくれる人たちが現れはじめる。

そこまでいけば、あとは「教える」を生業にすることで、あっという間に「ワクワク」は「仕事」に変わる。

これが、僕が「ワクワク」を仕事にできるようになるまでにやってきたことだ。

「自分を信じ、ざわつきを手放し、ときめきを採用し続ける」このとってもシンプルな行動の積み重ねが、“ワクワク”を感じる心を耕し、未来を作ってくれるようなると、僕は確信している。

あなたは今、「ワクワクすること」をやれていますか?

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