
「人のため」という正義の落とし穴
「人のため」という正義の落とし穴
私たちは時に、「人のため」「世の中のため」といった大義名分を掲げて行動を起こします。しかし、その思いが必ずしも純粋なものとは限らず、時には自分の問題を隠すための「方便」となってしまうことがあります。
人は本能的に、自分の抱える問題と向き合うことを避けたがります。なぜなら、不都合な現実を直視することは辛く、苦痛を伴うからです。その結果、「人のため」「社会のため」という正義感が、時に依存性の強い麻薬のような働きをしてしまうことがあります。その正義感に酔いしれた人は、いわば「綺麗事の中毒者」となり、無意識のうちに自分の問題から目をそらし続けるのです。
しかし、本当に大切なのは「自分自身の問題と向き合うこと」です。それを怠ると、人は目先の善意に走りやすくなり、結果として自己保身や自己正当化、承認欲求を満たすための行動になってしまいます。私は、「世の中のため」や「人のため」と語る人よりも、「自分のため」と正直に言える人の方が、素直で誠実だと考えています。まずは自分が満たされることが大切であり、その延長線上で人や社会のために尽くすことこそ、本質的な貢献につながるのではないでしょうか。
私は、「世のため」「人のため」という言葉が乱用される風潮に、正直なところ違和感を抱いています。それよりも、「自分のため」「自分の大切な人のため」と考えることができる人が増えれば、結果的に社会全体がより誠実で健全なものになると思います。
【大森裕介】
身体の不調、症状、問題などお困りのことはいつでもご相談ください。
群馬、新潟、東京、神奈川などの各地でのご相談、オンラインでの相談をお待ちしています。
【あかつき道整骨院】
群馬県高崎市上中居町562-3
070-4212-8741
9時から19時 不定休
オンライン相談可能
【ホームページ】
seitai-akatsukido.jimdofree.com
診療予約、各種相談、質問、ネット相談等はこちらからお願いします。
【お問い合わせ】
あかつき道整骨院 公式LINEアカウント
【メルマガ配信のお知らせ】
※私の今後の活動は
群馬高崎の整骨院と前橋の勉強会を拠点としながら
社会の問題や食事、教育、政治などを話し合うためのグループ作りをします。
そのためにも下記のメルマガを登録していただき私の情報をお取りください。
また、月一の前橋の勉強会にご参加いただき交流をしましょう。
読者登録はこちらから
ゆーすけ新聞
https://resast.jp/subscribe/190142/2035580
あかつき道整骨院の来週の予定です
https://resast.jp/subscribe/189619
【LINEオープンチャットルーム】
※無料相談はこちらから
オープンチャット「ゆーすけの生き方食べ方考え方オープンチャットルーム」