葵祭
どうも、もっと前に「バカとブスこそ東大に行け!」という桜木先生の言葉に出会いたかったたなかです。
#とはいえ東大は目指さない
#3日で忘れる
毎年5月15日は
京都三大祭の一つとして知られる
「葵祭」が開催される日。
ただ残念ながら
今年も例のウィルスにより中止。
2年連続の中止となると
大きな痛手となっていることでしょう。
きょうは、特に役に立つ話はありませんが
「葵祭」が始まった約1400年前の時代が
今の時代との空気感が似ていることから
祭の起源に触れつつ
なんとなく思ったことを書こうと思います。
では、「葵祭」の起源をみていくと
今から約1400年前
欽明天皇(539〜571)まで遡ります。
まさにこの時代
資料に残っている西日本の気象災害史で
最初の水害が起こった時代であります。
梅雨か台風まではわかってないみたいですが
資料に残ってるくらいなので
大きな被害があったことが推測できます。
当時の日本は農耕が中心。
大規模な水害が起きたことで
五穀が実らない「大飢饉」
そして「疫病」が流行してしまいました。
飢饉すぎて「人喰い」もあったと
日本書紀に記されているようです。
まさか、のたれ死ぬわけにはいかないので
時の天皇が勅使をつかわし「鴨の神」の祭礼を行なったのが「葵祭」の起源だそうです。
その結果、災害は終息し
五穀は豊かに実って、国民も安泰となったという伝説が残っています。
欽明天皇の時代と比べることは愚かですが
少なくとも
「疫病」は知っての通り流行しているし
いつなんどき
「大災害」が起こってもおかしくない
という空気感は似通っている気がします。
ただ、今は誰だって
指一つで調べものができるし、動けます。
別に神様に祈る必要もありません。
こうすればいいよって
この世界の誰かが教えてくれてるので。
あとは、やるか、やらんか。
毎日とっても大変だし、進歩が見えづらいけど
やらないよりかはましかな
自分に言い聞かせてます。
負けたくねぇので。
もがきながら、最善を尽くして
この厄介な時代を
みなさんと一緒に「よっこいしょ」と
言いながら乗り越えていきたいです。