【警戒】日本海側は大雪に　近畿や九州も降雪

どうも、たなかです。

事前からお伝えしてますが

段々と強い冬型の気圧配置となってきました。

強さの加減は、雲画像を見ればわかります。

朝鮮半島を挟んで

両脇に雲がびっしり広がっています。

中国大陸と雲の距離が
ほとんど離れていないのが見えると思いますが

離れてないほど
強い寒気が流れ込んできている証拠です。

しかもこれはまだ序章にすぎません。

本番は、あす(日)から。

きょう(土)の午後6時現在、

東北や北陸を中心に雪が降り続いていて

お昼頃まで
近畿北部や山陰は雨でしたが

少しずつ雨から雪に変わってきています。

山形や新潟には
活発な雪雲が流れ込んでいて

一部では強まってきています。

そして、このあと日付が変わる頃には

日本海側に次々と雪雲が流れ込んできます。

朝になると、
近畿の北部や北陸を中心に大雪となる見込み。

特に近畿に流れ込む雪雲は

滋賀南部や京都市内にまで範囲を広げそう。

そして、昼過ぎになると

いよいよ雪雲は
大阪や奈良にも流れ込んできそう。

あす(日)は
近畿中部の各地で初雪の便りとなるかもです。

そして、夜になっても

全く雪の止む気配はありません。

日本海側は断続的に雪が降り、

大雪の範囲が広がるでしょう。

あす(日)の18時までに予想される降雪量は

ご覧の通りです。

1日で北陸は
「1メートル」近く降るところもありそうです。

近畿北部や山陰でも
「60センチ」とこの時期としては多いです。

今回は上空の寒気が強いため

雪雲がかなり発達しやすくなります。

そのため
山地で大雪になりやすいのはもちろんのこと

平地でも大雪になるおそれがあります。

普段あまり雪の降らない場所でも

降ることが考えられます。

積雪に伴う

「路面凍結」や「交通障害」
に警戒してください。

また、風もかなり強まります。

北海道や東北の日本海側を中心に

何かにつかまっていないと
立てないような暴風が吹くおそれがあります。

しかもここに大雪が加わると

視界不良になって
高速道路などの通行止めも考えられます。

ドライバーの方は

「立ち往生」になることも視野に入れて

車の運転をお願いします。

最後に、
あす(日)の予想気温をお見せします。

朝も昼間も
全国的にきょうよりもかなり冷え込みます。

めちゃくちゃ寒いです。

しかも、ここに

冷たい北寄りの風が吹きますからね。

寒い極まりないです。

ですので、あす(日)は
外に出ることをおすすめしません。

こたつやベッドの中でぬくぬくするか

年末の大掃除に励むのが吉です。

どうしても外に出たいのであれば

これでもかというくらい

防寒対策を徹底してください。

また、朝に外出される方は

足元には本当に気をつけてください。

道路が凍結してるかもしれません。

ツルッといかないようにお願いします。

きょうよりも極端な寒さですから

体調管理には気をつけてください。

そして、大雪に警戒を。

よろしくお願いします。