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蟄虫坏戸 (むしかくれてとをふさぐ)

どうも、Gold免許になったたなかです。

今日は
七十二候(季節の変わり目を言葉で例える)の

蟄虫坏戸 (むしかくれてとをふさぐ)
という日。


「む、虫…?!」
と悪寒がした方、安心してください。

当記事に虫の写真は一切出てきません。

そもそもぼくが苦手を極めてますから。

負け戦を挑むほど、阿呆ではありません。

蟄虫坏戸 (むしかくれてとをふさぐ)
というのは

秋分の日が過ぎ

夏場から外で活動していた虫たちが

寒さの到来を察知して

冬籠の支度をはじめる頃

という意味合いが含まれています。

これから虫たちは、春分の日の前の
「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」まで

木の根元や土の中に潜り、静かに春を待ちます。


我々人間も、虫と同様に
冬は当たり前に寒いと感じます。

ですから冬眠すればいいのにと思うわけですが

およそ70億人
全員が土に還るという絵面を想像すると、

地獄です。

地獄すぎて、ちょっとジワってきます。


失礼しました。

冗談はその辺にしておいて。


真面目な話を。

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台風16号です。

昨日と比べて
もう少し移動スピードが落ちていますね。

また発達の程度も
そこまで大きく深まったわけではありません。

それでも、現在の中心気圧は935hPaで

大型の非常に強い勢力で
日本の南海上を北上しています。

予報円も小さくなってきましたので

進路は高い確率で
日本列島の東海上に逸れていきそうです。

上陸の心配はないのかなと思う反面

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相変わらず
海面水温の高い海域を移動していくため

日本に最接近するタイミングでも
「強い」勢力を維持してそう。

また

画像3

衛星画像で見てもらったらわかるように

台風の直径は、

ちょうど西日本から東日本を
覆うくらいの大きさになっています。

風速15メートル以上の強風域の半径
500〜800キロ未満」で

大型」と呼ばれます。

現在台風16号の強風域は
西に440キロ東に650キロも広がっているため

「大型」の台風となっているわけですね。

そうすると、日本列島に上陸しなくとも

強風域が広いため、かすり傷でも
大きな裂傷になるおそれがあります。

ですから毎日うるさくて申し訳ないですが

油断だけはしないでください。


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明日は
台風接近前、最後の貴重な晴れ間です。

特に東日本、北日本にお住まいの方は

裂傷を負わないためにも
明日までに早め早めの備えをお願いします。


よろしくお願いします。

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