【九州・中国地方の皆様へ】どうか他人事とは思わず災害への備えをお願いします
どうも、たなかです。
連日、西日本を中心に記録的な大雨が続き
あちらこちらで災害が発生しています。
SNSやテレビ、そしてぼくの記事と
立て続けに
天気に関する悲しくてつらい内容ばかりで
嫌気がさしますよね。
そもそも
某ウイルスで制限を強いられる生活なのに
追い討ちをかけるように
梅雨前線の魔の手が日本列島を襲っています。
ただ、こればっかりは自然現象ですから
どうしようもありません。
一人でも多くの方々が安心安全に過ごせるよう
ぼくは危険だと感じたら
なりふり構わずアラートし続けます。
どうか、ご理解頂ければ幸いです。
さて、今日は山陰地方に加えて
「広島」でも記録的な大雨となりました。
広島県は断続的に大雨が降って(線状降水帯のような活発な雨雲も確認できました)
都市部の広島が12時間降水量など
観測史上1位を更新しました。
排水機能を失う降水量だったため
側溝の水が溢れ出し浸水被害の出た所もあります。
一人でも多くの方が
ご無事であることを祈るばかりです。
そして
明日も記録的な大雨のおそれです。
まず、いかにも危なそうなGIFをお見せします。
中国大陸から朝鮮半島付近にかけて
ドワーッと大量の積乱雲が発生していることが
よくお分かりいただけたかと思います。
この集団が、明日以降
日本列島目掛けてやってくる見込みです。
いやいや…まさかね…と呟きたくなりますよね。
このような積乱雲の大群が押し寄せてくることは少し浮世離れしているかもしれません。
ですから、根拠なる資料を一つ。
九州・中国地方を中心に
雷の発生する確率が非常に高くなっています。
雷雲の代名詞である積乱雲が
大量に発生する可能性が高いからこそ
このように濃く表示されるわけです。
豪雨+雷になりうるので
雨の降り方や落雷に警戒しなければなりません。
では
今夜からの雨雲の動きを見ていきましょう。
この動画を見てる限り
夜中から長崎・熊本付近で
断続的に大雨になるあそれがあります。
ただし、その2県だけではなく
九州の全域でいつどこで
記録的な大雨が降ってもおかしくないくらい
非常に暖かく湿った空気が流れ込んできます
ということは例によって
「線状降水帯」の発生も見込まれます。
また九州付近でできた活発な雨雲は
中国や四国地方に流れ込むことも考えられます。
予想雨量を見て行くと
多い所でこのようになっています。
特に
熊本は180㎜、長崎は120㎜を予想しています。
現在は雨が弱まっていますが
寝ている間に雨脚が強まります。
線状降水帯が発生すれば
警報級クラスの大雨になりかねません。
土砂災害や低地の浸水、河川の氾濫など
厳重な警戒をしてください。
そして、災害への備えとして
・ハザードマップや避難所の確認
・できるだけ安全な場所で就寝
・明日はいつもより早めに起きて最新の気象情報のチェック
こちらを心がけてください。
通勤通学のタイミングが危険な時間帯ですから
外出の先はくれぐれもお気をつけてください。
何卒、よろしくお願いします。
※以下、参考
☝︎最新の雨の状況☝︎
☝︎最新の危険度分布☝︎
☝︎ハザードマップポータルサイト☝︎