主訴のために緩めても、副産物のために緩めても結果は同じ。
上記は先日いらしたお客様の話だが…
以前のわたしは、副産物にフォーカスしたことを書くのがためらわれた時期があった。
副産物というのはあくまで副産物で
本来は、身体が健康であることが主であるべきだと考えていたからだ。
実際私自身は、長年の体調不良に悩まされて
【緩む施術】に出会ってから変わっていき
今では何年も施術を受けないでも大丈夫な身体になった。
身体が変わっていくその過程で
体重は変わらないのに体型が変化していった。
一例として
フェイスラインがすっきりした
身体のお肉がどこかに行った
お肌のくすみが改善、シミがうすくなってきた
お尻や太ももがパンパンだったのが仮に同じパンツを履いたら
ゆるゆるになった…などなど
私自身の変化の過程がこうだったから
身体には身体本来の働きをしてもらい、その結果が美に繋がっていくべきだと思ってしまっていたのだ。
人の過程は人それぞれである、はずなのに…
わたしの考え方が変わったのは数年前。
私の写真をみて自分もそうなりたいと、副産物を主にしたお客様が続く時期があった。
受けつつもその在り方に最初は抵抗感があったけれど、彼女たちが変わっていく姿の過程を見ていて
主訴のために緩めても、副産物のために緩めて過程は同じ
という結論に至った。
要はわたし自身の核となる気持ちがぶれなければいい
そういう結論に至ったのだ。
主訴のために来ていても、スタイルアップしたら嬉しいし
副産物のために来ていても、体調不良が改善した嬉しい
どれも必要なポイントの根底はおんなじ。
それをわたしが、その方によってどのように伝えていくか、それだけなのだ。
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