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セキュアベース・リーダーシップ

先日、心理学を極めた先生とお話しをする機会がありました。
共通の生徒を受け持ったことでご縁をいただき、とても頼りにしている方です。

その先生がおっしゃるには
私はセキュアベース・リーダーシップを持っている、
と言うことでした。
その言葉は知っていたものの、特に意識している訳ではなかったので
改めてその言葉を確認してみました。

セキュアベース・リーダーシップとは
リーダーがチームメンバーの安全基地(セキュアベース)となることで、
メンバーの可能性を開くというリーダーシップ論の一つ
安心感や帰属意識を高めた先に、メンバーが進んで挑戦できるようになるという考え方。
メンバーの才能、意欲、創造性、エネルギーを解き放つために、安心し“失敗”できる場を作ることが、セキュアベース・リーダーシップに求められるリーダー像です。

なるほど。
私は特に最後の部分、メンバーの才能、意欲、創造性、エネルギーを解き放つために、安心し“失敗”できる場を作ることを確かに大切にしています。

成功を一緒に喜ぶ、
ということももちろん大切にしていますが、
安心して失敗できる
ことは信頼関係がなくては成立しないことです。

わたしが目指しているのは、
私自身が生徒ひとりひとりのセキュアベース(安全基地)になることです。
成功や失敗という結果はそれほど問題ではないと常々生徒には伝えています。
それは一時的なものだからです。
失敗がいつか成功につながります。だから失敗を恐れず歩みを止めず進めばいいのです。そのためにわたしは生徒を認め、理解し、寄り添いたいと思っています。
生徒が安心して何かにチャレンジし、成長できる心と環境を整えることがわたしの仕事だと考えています。


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