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伝わるプレゼン資料を作りたい!
ゆーです。
研究者という道を選択した学生時代から、ホントたくさんのプレゼン資料を作ってきました。
最初は、研究室の先輩に資料をいただいて、見よう見まねで作るところから。
そのあと学年が上がり、少しは色々なことを知って、ちょっとだけ視野が広がってきた頃「ん?わかりやすい資料ってなんだ?」と思うように。
所属していた研究室には、ある程度のフォーマットがありました。
プラス、最初に先輩のものを手本にするので、ある程度形が継承されます。
一方で、いろんな人がいるのでテイストも少しずつ異なってきます。
ただ、どれが良いのか、はたまた悪い(?)のか、その判断すらできません。
「なんかカラフルで綺麗だなぁ」とか、「アニメーションが豊富で面白いなぁ」とか、色々見てたんですけど、「ん?どれが良いんだ?」と。
教授のスライドは見やすかったです。
でも、一から教えてもらうわけにもいかず…。
で、色々試してみました。
最初は、面白かったのでアニメーションをふんだんに使ったものから。
すると、恩師に「ごちゃごちゃしてるし、徐々に出てくると見にくい。見てる側は、さっさと情報をもらいたいし、見ながら理解もしたいんや。いらんことすんな。」と言われましたね。
なるほど。確かに。
やってる側は楽しいんですけど、見てる側からすると見苦しい。
最もやってはいけないことですね。
プレゼンの価値が落ちます。
次に、カラフルなものを…。
これまた不評。
目がチカチカして、しかもどこが大事かわからないと。
「小手先はダメだなぁー。1からちゃんと見直してみるか!」と、ようやくここで一念発起!
そこで、ボクの大好きな“本”の登場です。
ボクの思う“わかりやすいプレゼン資料”に関しては、いつか書いてみたいです。
が、資料作りを極めてきた人がたくさんいますし、そういう人の意見を紹介した方が、きっと皆さんの役に立ちます。
ということで、ボクの参考にしてるものをいくつかご紹介します!
まずは、ど素人のボクの意識をガラッと変えてくれた本から!
ボクの読んだのは第2版でしたが、きっと大きくは変わらないはず…!
「いらない余白はもったいない!埋めろ!」と教わってきたので、その内容は衝撃的でした(すみません、ど素人だったもので…)。
「シンプルがいい、余白をもっと使うべきだ」ということ自体も「なるほど!」と思ったのですが、その使い方も理解できる本。
行間・文脈から、なんとか理解しました。
シンプルも余白も必要なことはわかるんですが、単にそうすれば良いわけでもない。
かえって何も伝わらないなんてこともあるので、とても勉強になりました。
少し”日本語の読みにくさ”こそありましたが、それを踏まえても良書でした!
次に、資料の構成の面で参考にしてるものを2冊。
この2冊には、“伝える”ということがどういうことか、そのために全体の構成や細部の構成をどう作っていくか、というところが書かれています。
研究者とコンサルでは資料を作る目的が異なり、全てを反映させると不評かもしれませんが、ビジネス視点では参考になる部分が多分にあると思います。
以上の3冊は、“伝えること”を第一に考えたものと、ボクは捉えています。
ただ…。
伝わる上で、少しお洒落な資料にもしたい!
「オシャレなのに!見やすくて伝わってしまう資料!そんなものを作れないのか!」
…探しました。
こんな意識で探していたので、次に紹介する著者の方々の意に反する可能性があることをお許しいただきたいのですが、参考にしたこちらをご紹介。
こちらも伝えることを第一にしています(プレゼンなんだから、当たり前のことなんですけどね!)。
ただ、色も含めデザイン性に溢れています。
ボクの勝手な感想ですが、とにかく求めていた1冊でした!
オススメです!
一度、書店でパラっとめくってみてください。
欲しくなるはず…!(宣伝じゃありませんよ?笑 ただただ勧めているだけです。笑)
以上が、普段ボクが資料を作成する際に参考にしてるものです(まだまだ作成時に染み付いていない…精進あるのみ…)。
「何か資料作りの本ないかなぁ」という方や「これから勉強しよう!」という方にこそ、参考になるはず…!
繰り返しになりますが、暇な時にでもふらっと本屋さんで中身を覗いてみるの、オススメです!
最後に、デザインの参考に…と、辞書がわりに手元に置いてあるものを。
こちら、基本的なところから書かれていて、入門書として使い勝手がいいです。
とりあえず!の1冊になります。
この2冊は「何か良いデザインないかなぁ」と、ペラペラめくって楽しんでます。
デザインを専門に勉強したことがなかったので、困ったら頼りにしています。
プレゼンの目的を考えると、無理にオシャレにする必要はないので、「どうにかデザイン性のあるスライドに!」と頑張ってしまうのは、ちょっと違うかな?と思いますが、それでも頼りになる存在だと感じてます。
資料作りは、内容を伝えてなんぼです。
少しでも参考になれば嬉しいです(ボクは本を進めてるだけですが笑)。
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