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もがく女子

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たとえまだ成功していなくても、人生がこれでよいのかわからなくても、結果ではなくその過程にこそ、人生の価値があるはずだ。
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#女性の生き方

もがく女子:イントロダクション

頑張る女子の情報を目にすることが増えた。ソーシャルメディアはもちろん、ニュースメディアで…

YunaPark
3年前
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カヨの話①:不登校、定時制、アラスカ

WeWork、Airbnbなど時代を象徴するグローバル企業を渡り歩いてきたカヨは気遣いのプロだ。変な…

YunaPark
3年前
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カヨの話②:直面した格差と差別

定時制高校、カナダでのホームステイ、専門学校、アラスカでのインターンシップと、カヨはすべ…

YunaPark
3年前
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カヨの話③:はまりこんだモラハラの沼

オークランドに戻ったカヨには恋人ができた。同じレストランで働くニュージーランド人だ。付き…

YunaPark
3年前
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夏子の話①:ごみの島が変えた夢

夏子は日本有数のシンクタンクで働く研究員だ。大学在学中からごみ問題に興味を抱き、環境先進…

YunaPark
3年前
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夏子の話②:幸せなき理想の追求

2004年10月30日、夏子は初めて新聞に載った。「『ごみゼロ宣言』全国普及へ」という見出しに「…

YunaPark
3年前
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夏子の話③:新たな世界

大学院での研究生活が終わりに近づいた頃、新たなチャンスがやって来た。今度は神奈川県の葉山町役場がごみ問題担当者を探しているという。上勝よりも都会で規模の大きな現場の話に、夏子はまた飛び乗った。こうして2009年、夏子は葉山に移った。 葉山での仕事は充実していた。実は上勝でのごみゼロの取り組みは夏子が移住する前から始まっていたことであり、夏子が主に担っていたのは発信者としての役割である。そのため取材や講演で話しながらも「とはいえ自分がやったことじゃない」という意識が常にあった

夏子の話④:人生の芯

2019年に夏子は第1子を産んだ。出産後は1年間の育休を取ったが、その件について事前に夫と話し…

YunaPark
3年前
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